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ネジ/ボルト/ナット/ビスの違いと正しい使い分け方を解説!

日曜大工や工作に欠かせないのが『ネジ』『ボルト』『ナット』『ビス』などの固定用器具ですね。

しかし、適当に『ネジ』とか『ボルト』などと呼んでいることが多いのではないでしょうか。

あなたは、『ネジ』『ボルト』『ナット』『ビス』の明確な違いを知っていますか?

 

はなこ
棚を作ろうと思ってね。

固定するための『ネジ』を買いに行ったんだけど、『ボルト』とか『ナット』とか、『ビス』っていうのもあってどれを買えばいいのかよく分からなかったの。

確かに、それぞれ違うんだろうけど、何が違うのかはよく分からないね。
たろう
はなこ
それぞれ、何が違うのか、ちょっと調べてみましょうか。

 

今回は、『ネジ』『ボルト』『ナット』『ビス』の違いについて解説し、正しい使い分け方を見てみましょう。

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『ネジ』『ボルト』『ナット』『ビス』の違い

まずは、『ネジ』『ボルト』『ナット』『ビス』それぞれの定義について見てみましょう。

『ネジ』の定義

螺旋(らせん)状の溝がある物の総称

のことです。

螺旋状の溝が噛み合わさる事によって、物を固定したりすることができる物のことを指します。

外側に溝があるものは『雄ネジ』

内側に溝があるものは『雌ネジ』

と呼ばれます。

 

『ボルト』の定義

『雄ネジ』で、通常は8mmより大きな径を持った、頭が四角または六角のもの

のことです。

しかし、8mm以下の径を持つ『雄ネジ』を『ボルト』と呼ぶ場合もあります。

また、頭が円形で穴の部分が六角形になっている『六角穴ボルト』や、リング状に曲げられた『アイボルト』という『ボルト』もあります。

 

『ナット』の定義

内側に溝がある『ネジ』

のことです。

つまり、『雌ネジ』のことですね。

通常は、『雄ネジ』とセットで使われ、それぞれを噛み合わせることによって物を固定します。

よく見かけるものは『六角ナット』という、六角形の形をした『ナット』ですね。

 

『ビス』の定義

通常は1mm~8mmの径を持った『雄ネジ』

のことです。

つまり、

小さな『雄ネジ』は『ビス』

と呼ぶということですね。

一般的な『ビス』としては、頭が丸く鍋の底のようになった『なべネジ』が多いです。

先端が尖っていて、木などにねじ込んで固定することができる『ドリルビス』や『木ネジ』というものもあります。

 

『ネジ』『ボルト』『ナット』『ビス』の違い

『ネジ』『ボルト』『ナット』『ビス』の主な違いをまとめると、次のようになります。

『ネジ』『ボルト』『ナット』『ビス』の違い

  • 『ネジ』は、『ボルト』『ナット』『ビス』などをまとめた総称のことである。
  • 一般的に、径が8mmより大きい『雄ネジ』を『ボルト』、1mm~8mmの『雄ネジ』を『ビス』と呼ぶ。
  • 『ナット』とは『雌ネジ』のことであり、『雄ネジ』とペアで使われることが多い。

 

『ネジ』は、螺旋状の溝が掘られたもの全てに対して用いられる言葉です。

ですから、『ボルト』『ナット』『ビス』に対しても、『ネジ』という言葉を使うことができます。

 

その『ネジ』には『雄ネジ』と『雌ネジ』があり、

  • 『雄ネジ』は『ボルト』や『ビス』
  • 『雌ネジ』は『ナット』

になります。

 

そして、径の大きさによって、

8mmより大きければ『ボルト』小さければ『ビス』

と分類されるわけです。

 

はなこ
なるほどね。

『ボルト』も『ナット』も『ビス』も、『ネジ』という言い方で正しいわけね。

その中で、大きさや雄雌の違いによって『ボルト』『ナット』『ビス』に分類されるわけか。
たろう

 

『ネジ』『ボルト』『ナット』『ビス』の使い分け方

精密ドライバー

精密ドライバー

『ネジ』『ボルト』『ナット』『ビス』の違いが分かったので、使い分け方はもう簡単にできますね。

まず、

『雌ネジ』を買うつもりなら『ナット』という言葉を使いましょう。

『ナット』には、次のような種類があります。

六角ナット

フランジナット

六角袋ナット

『六角ナット』は、一般的な六角形の『ナット』です。

 

その『六角ナット』に、帽子のような平たい円形のものが付いたのが『フランジナット』です。

円形部分の面積が広い分、強く締め付けることができます。

 

『六角袋ナット』は、片側に丸い袋状のものが付いていて、『ネジ』が貫通しないようになっています。

自転車や自動車のタイヤホイールなどでよく使われますね。

 

『雄ネジ』を買うなら、大きさによって『ボルト』と『ビス』を使い分けるようにしましょう。

『ボルト』には次のような種類があります。

六角ボルト

六角穴ボルト

アイボルト

チョウボルト

『六角ボルト』は頭が六角形になった一般的なボルトです。

『六角穴ボルト』と『アイボルト』は前にも紹介しました。

『チョウボルト』は、頭に蝶の羽のような部分があり、ドライバーやレンチなしでねじ込むことができる『ボルト』です。

 

『ビス』には次のような種類があります。

皿小ネジ

なべネジ

ドリルビス

木ネジ

『なべネジ』『ドリルビス』『木ネジ』は前にも紹介しましたね。

『皿小ネジ』は、頭が平たくなって、皿のような形をした小ネジです。

非常に小さくて、パソコンなどの周辺機器を取り付ける時によく見かけるタイプの『ビス』です。

 

『ナット』はすぐに使い分けできますが、『ボルト』と『ビス』はちょっと使い分け方が難しいですね。

なので、はっきりとわからない場合は『ネジ』と言っても問題はありません。

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まとめ

今回の違いのポイントを、まとめていきましょう。

ポイント

  • 『ネジ』は、螺旋状の溝がある物の総称である。
  • 『ボルト』は『雄ネジ』で、通常は8mmより大きな径を持った、頭が四角または六角のものである。
  • 『ナット』は内側に溝がある、いわゆる『雌ネジ』のことである。
  • 『ビス』は、通常は1mm~8mmの径を持った『雄ネジ』のことである。

ホームセンターへ行くと、たくさんの種類の『ネジ』が売られています。

たいてい、最も重要なのは径の大きさです。

間違いのないように買うようにしましょう。

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