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梨の豊水と幸水の違いをわかりやすく解説!味や見分け方をチェック

『日本人が好きな果物調査』では、常に上位に名前が挙がる『梨』。

  • 豊水(ほうすい)
  • 幸水(こうすい)

は、その中でも特に人気の高い品種です。

 

はなこ
スーパーで見かけたことがあるし、名前は知っているわ。
僕はどちらも食べたことがあるよ!
ひろし
はなこ
『豊水』と『幸水』、どう違うの?
えーっと…どっちがどんな味だったっけ…
ひろし

 

一口に『梨』と言っても、品種によってその味や食感は様々です。

この記事では、梨の人気品種『豊水』と『幸水』について、味の違いや見分け方を詳しく解説します!

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『豊水』と『幸水』の違い

日本では古くから盛んに行われている、梨の栽培。

江戸時代に行われた特産品調査では、なんと

150もの品種

が記録されています。

 

現在では、梨の収穫量のうち約9割が、たった4品種に占められています。

そして、そのうちの2品種が、この記事で解説する『豊水』と『幸水』なのです。

はなこ
品種改良によって、どんどん美味しい梨が生み出されているのね!

 

梨の品種は、皮の色から

  • 赤梨
  • 青梨

に分類されます。

赤梨系の品種が多く、青梨系の品種はごくわずかとなっています。

今回の『豊水』『幸水』も赤梨系です。

ということは、『豊水』も『幸水』も、赤みを帯びた皮の色なんだね。
ひろし
はなこ
見分けられるかしら…

 

実は、

『豊水』と『幸水』は見た目がよく似ていて、見分けるのにちょっとしたコツ

が必要です。

といっても、それぞれに酸味や糖度、食感などの特徴があり、全くの別物です。

 

『豊水』とは?

『豊水』は、

和梨のシェア第2位

の生産量を誇る大人気の品種です。

 

『幸水』と『イ-33(石井早生と二十世紀)』の交配種

で、1972年に品種登録されました。

重さは、350g~500g程度。

豊水は、幸水より一回り大ぶりなサイズ感です。

 

果肉は柔らかく、皮をむいた時、果汁が滴り落ちるのが特徴です。

濃厚な甘さの中に、適度な酸味が有り、さっぱりとした味

が好きな人におすすめな梨です。

食後のお口直しにもぴったりですよ。

 

はなこ
滴り落ちる果汁…『豊水』という名前がぴったりね!

 

毎年8月下旬~9月下旬頃に出荷され、全国の店頭に並びます。

 

『幸水』とは?

『幸水』は、

和梨のうち約40%以上ものシェアを誇る、生産量第1位

という梨の代表品種です。

 

『菊水』と『早生幸蔵(わせこうぞう)』の交配種で、1959年に誕生。

親品種の名前から漢字一字ずつをとって、『幸水』と名付けられました。

重さは300~400g程度。

『豊水』と比べると、やや小ぶりです。

青梨の系統も含まれるため、

赤梨ですが、やや青みがかっている

という見た目の特徴を持っています。

 

万人受けする味で、酸味は少なく糖度が高め。

シャリっとした食感と瑞々しさは梨の中でも断トツ!

舌触り、歯ごたえで選ぶなら間違いなく『幸水』がおすすめです。

 

毎年8月上旬~9月上旬頃に出荷され、店頭に並びます。

 

『豊水』と『幸水』の見分け方

さっぱりとした酸味が楽しめて、滴り落ちるほどの果汁が特徴の『豊水』。

シャリっとした食感で歯ごたえ抜群、万人受けする甘みの強い味が特徴の『幸水』。

より、青みがかかっているのが『幸水』。

 

どちらも美味しい梨です。

しかし、せっかくなら、より自分好みのものをチョイスしたいですよね。

はなこ
わたしは、甘みが強い『幸水』が食べたいわ。
ぼくは、さっぱりした『豊水』がいいなぁ。
ひろし

よく似た『豊水』と『幸水』ですが、手に取ってみると、こんな違いが有ります。

重さと大きさ

個体差はあるものの比較すると、『幸水』のほうが、やや小ぶりで軽量

『豊水』は一回り大ぶりなサイズ感で、大きい豊水なら、500g程の重さになるものもあります。

皮の色味

どちらも赤梨です。

皮の色は、赤みがかっていますが、

『幸水』のほうが、やや青みを帯びています。

はなこ
親品種である、青梨の『菊水』の特徴を受け継いでいるのね。

皮の質感

梨の皮には、

『石細胞(せきさいぼう)』と呼ばれるつぶつぶ

が有ります。

  • よりつぶつぶが細かいものが『幸水』
  • 少し粗くざらついているのが『豊水』
あの、皮のつぶつぶとした模様のことだね。
ひろし
はなこ
梨特有の、シャリシャリとした食感のもとにもなっているそうよ!

 

収穫時期が、少しずれているので、

旬のはじめに見かけることが多いのは『幸水』

と言えるでしょう。

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まとめ

とっても美味しい梨ですが、品種の違いにより、味や楽しめる食感が大きく違います。

豊水

  • 果肉は柔らかく、皮をむくと、果汁が滴り落ちるほどジューシー。
  • 甘さの中に適度な酸味が有り、さっぱりとした味。
  • 『幸水』より一回り大きく、500g程の重さになる個体もある。
  • 『幸水』と比べると、皮表面のつぶつぶ模様が粗めでざらつきがある。

幸水

  • 酸味が少なく、甘みが強め。
  • シャリっとした食感の良さは、梨の中でも断トツ。
  • 『豊水』より小さな個体が多い。
  • 赤梨だが、青梨系統も含むため、やや青みがかった皮の色をしている。
  • 皮表面のつぶつぶ模様は『豊水』と比べるときめ細かい。

ぜひ特徴を把握した上で梨を食べ比べ、好みの品種を見つけてみてくださいね。

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