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笹と竹の違いをわかりやすく解説!見た目で見分ける方法をチェック

パンダの好物といえば、『笹』ですね。

この『笹』ですが、見た目は『竹』によく似ていますよね。

あなたは、『笹』と『竹』の違いを知っていますか?

 

はなこ
『笹』と『竹』ってよく似ているわよね。

パンダは『竹』は食べないのかな?

いや、パンダは『竹』も食べるよ。

『笹』や『竹』を食べる動物というのは珍しいらしいね。

たろう
はなこ
そしたら、『笹』と『竹』って、いったい何が違うのかな?

 

今回は、『笹』と『竹』の違いを解説し、その見分け方について見てみましょう。

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『笹』と『竹』の違い

『笹』も『竹』も、イネ科タケ亜科に分類される草木です。

種別としては同じなので、よく似ていることも納得できますね。

 

そこで、『笹』と『竹』の主な特徴をまとめてみました。

『笹』の特徴

  • 日本特有の植物である。
  • 寒冷地でも育つ。
  • それほど大きく育つことはない。
  • 葉の葉脈は平行である。
  • 枯れるまで茎の皮がはがれ落ちない。

まず、

『笹』は、日本固有の植物である

という特徴があります。

中国で飼育されているパンダは、主に『竹』を食べていますが、日本では『笹』を与えていることが多いです。

『笹』を食用にできるのは、日本ならではのことですね。

 

また、

『笹』は、寒冷地でも育ちます。

そのため、北海道には『笹』はありますが、『竹』はありません。

『笹』は、『竹』に比べると、それほど大きくは育ちません。

しかし例外があって、『メダケ』と呼ばれる『笹』は、むしろ『竹』よりも大きく育ちます。

 

『笹』の葉脈は、平行になっている

という特徴があります。

葉脈とは、葉に水分や養分を送るための筋状のものですね。

茎の皮は枯れるまで、はがれ落ちることはありません。

 

『竹』の特徴

  • 温暖で湿潤な地域で育つ。
  • アジアの温帯・熱帯地域に広く分布している。
  • 成長力が強く、1日に1m以上成長するときもある。
  • 葉の葉脈は格子状である。
  • 成長すると茎の皮がはがれ落ち、ツルツルになる。

『竹』は『笹』と違い、温暖で湿潤な地域で育ちます。

また、

日本だけでなく、アジアの広い地域に分布しています。

しかし、寒さには弱いので、寒冷地には『竹』は生えていません。

 

非常に成長力が強く、またたく間に大きくなります。

そのため、タケノコをとるためには、時期の見極めが必要になります。

タイミングを逃すと、あっという間に『竹』になってしまい、食べることができなくなるからです。

『竹』の葉の葉脈は、『笹』とは異なり格子状になっています。

しかし、ぱっと見ただけでは見分けることは難しいでしょう。

タケノコの頃には付いていた皮の部分は、成長するに従ってはがれ落ち、最終的には表面がツルツルの状態になります。

非常に弾力があり丈夫なので、その性質を利用して様々な道具などに加工され、利用されていますね。

 

『笹』と『竹』の違い

それぞれの特徴がわかれば、『笹』と『竹』の違いは簡単ですね。

『笹』と『竹』の主な違いをまとめると、次のようになります。

『笹』と『竹』の違い

  • 『笹』は日本特有の植物だが、『竹』はアジアの広い地域に分布している。
  • 『笹』は寒冷地でも育つが、『竹』は寒さに弱い
  • 『笹』は『竹』ほど大きくは育たない(例外あり)。
  • 『笹』と『竹』では、葉脈の構造が異なる
  • 『笹』は茎の皮がはがれ落ちることはないが、『竹』は成長するに従い皮がはがれ落ちる

 

はなこ
『笹』も『竹』も、種類としては同じなのね。
違いは大きさや葉脈、茎の状態かな。

見た目で見分けるにはどうしたらいいんだろうね。

たろう

 

『笹』と『竹』を見た目で見分ける方法

竹

『笹』と『竹』は、見た目で見分ける事はできるのでしょうか?

 

大きさで見分ける

まず、『笹』は『竹』ほど縦に伸びることはなく、低い草木が横に広がっているイメージがあると思います。

横に広がっているなら『笹』だと判断することは可能です。

しかし、前にも書いた通り、『笹』の中には『竹』同様に高く伸びる『メダケ』という『笹』があります。

成長すると、大きいもので8mもの高さになるので、これでは『竹』と見分けは付きませんね。

『メダケ』という名前がつけられていることも納得ができます。

なので、背が高いから『竹』だと結論づけることはできないですね。

 

葉脈で見分ける

葉を拡大鏡で観察すると、

『笹』の場合、葉脈が葉に沿って平行線の模様となっています。

それに対して

『竹』の場合、葉脈は格子状になっています。

この違いを見ることが、最も確実なやり方と言えるでしょう。

 

しかし、これにも問題があり、葉を拡大しなければ観察できません。

道具が何もない状態で、肉眼だけで葉の葉脈を確認することは不可能です。

ですから、葉脈の違いを見ただけで判断するというのはちょっと無理がありますね。

 

茎に残る皮の有無

『笹』は、成長してからも皮は残っています。

具体的には、茎の節のところに皮が張り付いた状態になっています。

しかし、

『竹』の場合は皮が全てはがれ落ちます。

ですから、茎はツルツルの状態になります。

これなら、見た目で判断できるので、最も確実に見分けることができますね。

 

以上をまとめると、

  • 低い草木が横に広がって生えているなら『笹』
  • もしそうでなければ、茎に皮が残っていたら『笹』、残っていなかったら『竹』

という形で見分けることができます。

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まとめ

今回の違いのポイントを、まとめていきましょう。

ポイント

  • 『笹』は、日本特有の植物だが、『竹』は、アジアの広い地域に分布している。
  • 『笹』は、寒冷地でも育つが、『竹』は、寒さに弱い
  • 『笹』は、『竹』ほど大きくは育たない(例外あり)。
  • 『笹』と『竹』では、葉脈の構造が異なる
  • 『笹』は、茎の皮がはがれ落ちることはないが、『竹』は成長するに従い皮がはがれ落ちる
  • 低い草木が横に広がって生えているなら『笹』。もしそうでなければ、茎に皮が残っていたら『笹』、残っていなかったら『竹』

『笹』も『竹』も、割と身近にある植物です。

もし見かけたら、どちらの種類なのか確認してみるのも面白いですね。

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