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製品と商品の違いをわかりやすく解説!正しい使い分け方とは?

『製品』と『商品』という2つの言葉。

普段は、何気なく使い分けている人も多いのではないでしょうか。

あなたは、『製品』と『商品』の違いを知っていますか?

 

はなこ
『製品』と『商品』って、どうやって使い分ければいいのかしら?
工場で作るのが『製品』で、店に並ぶのが『商品』じゃないかな。
たろう
はなこ
工場で作ったものも、『商品』になるものはあるでしょ?
『製品』であり『商品』であるものも存在するということだね。
たろう
はなこ
『製品』と『商品』の違いについて、ちょっと調べてみましょうよ。

 

今回は、『製品』と『商品』の違いについて解説し、正しい使い分け方を見てみましょう。

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『製品』と『商品』の違い

まずは、『製品』と『商品』の意味や定義について見てみましょう。

『製品』とは?

原料を加工して得られる品物

のことです。

原料を仕入れて、それに加工を施し、得られたものが『製品』になります。

スーパーなどで売られている野菜や果物は、加工されずにそのまま店頭に並んでいます。

ですから、こういった品物は『製品』とはいいません。

しかし、野菜や果物を使って作られた野菜ジュースは加工していますよね。

ですから、野菜ジュースは『製品』になります。

 

『商品』とは?

売り買いを目的とした品物

のことです。

スーパーなどで売られている野菜や果物は、売り買いを目的にしているので『商品』になります。

しかし、工場で作られたばかりの『製品』はまだ売り買いされる前の状態なので、『商品』とは言いません。

家庭菜園などで作った野菜や果物は、自分の家で消費する場合は、『商品』ではありません。

ですが、それを家の前で販売すると、売り買いを目的とした品物になるので『商品』になります。

 

『製品』と『商品』の違い

『製品』と『商品』の主な違いをまとめると、以下になります。

『製品』と『商品』の違い

  • 『製品』は加工された品物であり、『商品』は売り買いを目的とした品物である。
  • 『製品』ではない『商品』、『商品』ではない『製品』、『商品』でも『製品』でもある品物がある。
  • 保険や金融など、サービスにも『商品』はある。

『製品』と『商品』は、そもそも定義が異なります。

『製品』は、工場などで加工された品物を意味します。

しかし、『商品』は売り買いを目的とした品物を意味します。

 

工場などで加工されていない、生の野菜や果物がスーパーなどで売られている場合、それは『製品』ではありませんが『商品』になります。

また、工場で加工された『製品』の中には、テストにパスできず廃棄される品物もあります。

そのような『製品』は、販売されることはないですから、『商品』にはなりません。

工場で加工された『製品』が、スーパーなどで販売される場合、それは『製品』であり、『商品』でもあります。

 

生命保険・地震保険などの保険や、ローン・先物取引などの金融商品といったサービスは、実際に目に見える品物があるわけではないですが、『商品』になります。

店頭に並んだ品物だけが『商品』とは限らないということですね。

 

はなこ
『製品』と『商品』は、そもそも定義が異なるのね。
加工されているかどうかで『製品』かどうか決まるし、販売されているかどうかで『商品』かどうか決まるということだね。
たろう

 

『製品』と『商品』の正しい使い分け方

エアコン

エアコン

『製品』と『商品』の正しい使い分け方は、それぞれの定義が分かれば簡単ですね。

『製品』は、

加工されているかどうかを表現したいとき

に使います。

 

例えば、生の魚は加工せずに店頭に並んでいますから『製品』ではありません。

しかし、その魚が刺し身の状態で販売されていれば、加工されたわけですから『製品』なりますね。

工場で缶詰になった場合も、加工されていますから『製品』です。

 

次の品物は、『製品』になります。

チーズやバターなどの乳製品

テレビやラジオ、洗濯機、エアコンなどの電化製品

乗用車やトラックなどの車

ポテトチップスやかっぱえびせんなどのスナック菓子

ギターやピアノ、ドラムなどの楽器

他にも、『製品』と呼べる品物は、たくさんありますよね。

 

『商品』は、

販売を目的としているかどうか

を表現したいときに使います。

例えば、工場で加工されたばかりの品物は、まだ販売前の状態ですから『商品』ではありません。

出荷されて店頭に並んだ状態になって初めて『商品』と呼ぶことができます。

実際に店頭に並んでいなくても、ネット通販などで売られる品物は、倉庫の中に保管されていますが『商品』になります。

 

次の品物は『商品』になります。

スーパーなどで棚に陳列された品物

中古車販売店で駐車されている中古車

ネット通販で販売される、倉庫に並んだ品物

メルカリなどのフリマアプリで表示される品物

保険や金融商品などのサービス

 

はなこ
『製品』と『商品』の使い分け方は簡単ね。
加工したことと、販売していることのどちらを強調したいのかで使い分ければいいんだね。
たろう

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まとめ

今回の違いのポイントを、まとめていきましょう。

ポイント

  • 『製品』とは、原料を加工して得られる品物のことである。
  • 『商品』とは、売り買いを目的とした品物のことである。
  • 『製品』ではない『商品』、『商品』ではない『製品』、『商品』でも『製品』でもある品物がある。
  • 保険や金融など、サービスにも『商品』はある。
  • 加工したことを伝えたいのなら『製品』、販売が目的であることを伝えたいのなら『商品』という言葉を使う。

『製品』や『商品』は、身近なところにたくさんあります。

正しく使い分けるようにしましょう。

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