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【政党】国民民主党と立憲民主党の違いをわかりやすく解説!

日本の政党には、与党である『自由民主党』の他に、野党の『国民民主党』や『立憲民主党』がありますね。

あなたは、『国民民主党』と『立憲民主党』の違いを知っていますか?

 

はなこ
日本の野党って、たくさんあって違いがよくわからないわね。
特に『国民民主党』と『立憲民主党』は名前も似ているから違いがわかりにくいね。
たろう
はなこ
『国民民主党』と『立憲民主党』の違いについて調べてみたいわね。

 

今回は、『国民民主党』と『立憲民主党』の違いについて解説します。

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『国民民主党』と『立憲民主党』の違い

『国民民主党』と『立憲民主党』の主な違いを表にまとめると、以下となります。

『国民民主党』と『立憲民主党』の違い

国民民主党 立憲民主党
代表 玉木雄一郎 枝野幸男
結成年 2018年 2017年
議員数 衆:39

参:23

衆:55

参:24

前身 希望の党と民進党 特になし
スローガン つくろう、新しい答え。 まっとうな政治。
政府への姿勢 提案(正していくことが国民の期待に沿う) 対決(安倍政権の横暴を許さない)
スタンス 改革中道政党 草の根民主主義
共産党への姿勢 協力に拒否感 協力も一つの道
支持労組 旧同盟系 旧総評系

 

『国民民主党』と『立憲民主党』の成り立ち

『国民民主党』や『立憲民主党』の前身は『民進党』です。

『民進党』は、もともと『民主党』と『維新の会』という別々だった党が合流した党です。

 

2017年の東京都議会議員選挙では、小池百合子東京都知事が率いていた『都民ファーストの会』が圧勝。

その流れに乗って、衆議院の解散総選挙に向け国政政党である『希望の党』が結成されます。

解散総選挙前、当時の『民進党』代表である前原誠司が小池代表と会談し、最終的には、『民進党』は次期総選挙の候補を擁立せず、『希望の党』への公認を申請しました。

この時点で事実上、『民進党』は『希望の党』と合流したことになります。

 

しかし、

小池が政策に合わない候補を排除する旨の発言をしたことから、民進党議員が反発し、当時の代表代行であった枝野幸男が、新たな党として『立憲民主党』を立ち上げました。

衆議院総選挙では、党代表の小池が

『都政に専念する』

という理由で立候補をせず、また小池自身の発言の影響もあって、『希望の党』は議席が50しか確保できず、54議席を確保した『立憲民主党』が野党第一党となります。

 

選挙の結果を受けて、小池は『希望の党』の代表の座を退き、代わりに玉木雄一郎が代表となりました。

一時は『希望の党』と『立憲民主党』が合流する動きもありましたが、それは実現されませんでした。

最終的には『希望の党』と『民進党』が合流して新たに『国民民主党』が誕生しました。

 

考え方の違い

『国民民主党』のスローガンは、

『つくろう、新しい答え。』

です。

世論調査では、

『野党は国民の期待に応えず、政争に没頭している』

という批判が少なからずあります。

そのため『国民民主党』は、与党と面と向かって対決するのではなく、

解決案を積極的に提示することで、国民の期待に応えよう

という考え方を持っています。

 

中道政治とは、一方に偏ることのない政治を表します。

それは右派と左派だったり、保守と革新だったりしますが、『国民民主党』の場合は、

与党と真っ向から対立する考えを持たないこと

を意味します。

そのため、与党と真っ向から対立している『共産党』とは協力することを避けていますね。

 

『立憲民主党』のスローガンは、

『まっとうな政治。』

です。

こちらは与党の政策と真っ向から対立し、現在の安倍政権を厳しく批判しています。

スタンスとして、トップダウンではない『草の根民主主義』を掲げていることが大きな特徴です。

これは『国民民主党』にはない、『立憲民主党』ならではの考え方ですね。

安倍政権に対抗するためには、

『共産党』と協力するのも辞さない

という考えを持っています。

 

支持労組

もともと、『民主党』や『民進党』は、

労組の支援が大きい

という特徴がありました。

 

しかし、『国民民主党』と『立憲民主党』が分離したことで、支持労組にも分裂が生じます。

『国民民主党』の支持労組は、『旧同盟系(旧全日本労働総同盟)』です。

主に、自動車関連や電力会社などからなる労働組合ですね。

『立憲民主党』の支持労組は、『旧総評系(旧日本労働組合総評議会)』です。

自治体職員による組合や、私鉄、教員などの組合がメインになります。

 

『国民民主党』と『立憲民主党』のどちらを応援すればいい?

選挙

選挙

与党を応援しているのであれば、気にすることはありませんが、もともと『民進党』を応援していた人にとっては、『国民民主党』と『立憲民主党』のどちらを応援すればいいか、判断に迷いますよね。

『国民民主党』と『立憲民主党』は、どちらを応援すればいいのでしょうか?

 

あなたが、現在の政権に不満を持っていて、それに反対の意思を伝えたいのであれば、『立憲民主党』を応援したほうがいいですね。

安倍政権に真っ向から対立の姿勢を貫いているのは、『立憲民主党』です。

 

しかし、重要な法案がいつまで経っても決まらないことに不満があるのなら、『国民民主党』になります。

対決よりも、むしろ法案を改善することに注力しているのは『国民民主党』ですから。

 

現在、いろいろと問題になっているIR法案関係や、憲法改正の議論など、これからも国会での審議が尽きることはありません。

また、『国民民主党』と『立憲民主党』が合流するという動きも見られます(2020年1月現在)。

まだまだ、目が離せそうにはありませんね。

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まとめ

今回の違いのポイントを、まとめていきましょう。

ポイント

  • 『国民民主党』の前身は『希望の党』と『民進党』である。
  • 『民進党』の政策に反発し、新たに立ち上げられたのが『立憲民主党』である。
  • 『国民民主党』は、提案することを重視して与党の対立を避けているのに対し、『立憲民主党』は与党と真っ向から対立している
  • 『国民民主党』の支持労組は『旧同盟系(旧全日本労働総同盟)』であり、『立憲民主党』の支持労組は『旧総評系(旧日本労働組合総評議会)』である。
  • 2020年1月現在、『国民民主党』と『立憲民主党』が合流するという動きが見られる。

『国民民主党』も『立憲民主党』も、様々な法案を審議するための重要な立法機関に含まれます。

最近、問題の多い議員がたくさん、ニュースで取り上げられていますよね。

自分の意思を伝えるためにも、投票には、必ず行くようにしましょう。

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