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ヤスデとムカデとゲジゲジの違いをわかりやすく解説!その見分け方は?

街中で見かけることは、ほとんどないですが、山に行ったりすると、時たま出くわすことがあるのが、『ヤスデ』『ムカデ』『ゲジゲジ』といった虫たちですね。

見るだけでも嫌という人も多いのではないでしょうか。

あなたは、『ヤスデ』『ムカデ』『ゲジゲジ』の違いを知っていますか?

 

はなこ
この間、ハイキングに行ったときに大きな『ムカデ』を見たわ。
『ムカデ』は危険だよ。

毒を持っているから、噛みつかれると大変だ。

たろう
はなこ
『ヤスデ』とか『ゲジゲジ』っていうのもいるじゃない。

あれって、いったい何が違うのかな?

 

今回は、『ヤスデ』『ムカデ』『ゲジゲジ』の違いについて解説し、その見分け方をお話します。

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『ヤスデ』『ムカデ』『ゲジゲジ』の違い

『ヤスデ』『ムカデ』『ゲジゲジ』は、どれも『多足類』に分類されます。

昆虫は、足が6本の節足動物です。

クモは足が8本ですから、昆虫ではありません。

同様に、『ヤスデ』『ムカデ』『ゲジゲジ』も、たくさんの足を持ちますから、昆虫とは異なる種となります。

 

『ヤスデ』とは?

多足亜門ヤスデ綱に属する節足動物の総称

のことです。

体は数十個の節に分かれ、前の3節には足が1対(2本)ずつ、それより後ろの節には足が2対(4本)ずつ生えています。

敵への威嚇のために臭液を放出することから、不快な害虫と見なされることもありますが、農作物を荒らすなどの害虫ではありません。

主に腐った落ち葉などを食べています。

 

『ムカデ』とは?

多足亜門ムカデ網に属する節足動物の総称

のことです。

『ヤスデ』と同じく、体がたくさんの節に分かれ、足は各節に1対(2本)ずつ生えています。

攻撃的であり、不用意に近づくと噛みつかれることがあります。

毒を持っているため、噛まれたところが腫れて、強い痛みを伴います。

肉食性で、昆虫やクモ、ミミズなどを食料としています。

 

『ゲジゲジ』とは?

多足亜門ムカデ網の中のゲジ目に属する節足動物の総称

のことです。

ムカデ網の中に含まれることから分かる通り、『ゲジゲジ』は『ムカデ』の仲間です

『ヤスデ』や『ムカデ』と同じく体は複数の節に分かれ、15対(30本)の足が生えています。

『ムカデ』ほど節がはっきりと見分けられないのですが、『ムカデ』同様に、各節に1対(2本)の足があります。

攻撃性は『ムカデ』に比べれば低いので、積極的に噛み付くことはありません。

また、毒も『ムカデ』に比べて弱いため、人体に影響するほどではありません。

肉食性で、小昆虫を主な食料としていますが、

ゴキブリを捕食するため益虫

と見なされることもあります。

 

『ヤスデ』『ムカデ』『ゲジゲジ』の違い

『ヤスデ』『ムカデ』『ゲジゲジ』の主な違いをまとめると、次のようになります。

『ヤスデ』『ムカデ』『ゲジゲジ』の違い

  • 『ヤスデ』はヤスデ網、『ムカデ』『ゲジゲジ』はムカデ網に属する。
  • 『ゲジゲジ』は、ムカデ網の中でもゲジ目に属する。
  • 『ヤスデ』は節に2対の足を持つが、『ムカデ』『ゲジゲジ』は節に1対の足を持つ。
  • 『ヤスデ』は腐った落ち葉などを食料とするのに対し、『ムカデ』『ゲジゲジ』は昆虫などを食べる肉食性である。
  • 『ムカデ』は最も毒が強く、次いで『ゲジゲジ』、『ヤスデ』は毒を持たない

『ヤスデ』『ムカデ』『ゲジゲジ』は種別が異なることは、前に書いたとおりですね。

 

また、

『ヤスデ』は各節に2対の足、『ムカデ』『ゲジゲジ』は各節に1対の足を持ちます。

『ヤスデ』は落ち葉などを食べるのに対し、『ムカデ』『ゲジゲジ』は肉食性です。

また、

『ムカデ』は非常に毒が強いので、注意が必要です。

 

はなこ
『ムカデ』は非常に危険な虫なのね。
『ムカデ』には、不用意に近づかないほうがいいね。
たろう

 

『ヤスデ』『ムカデ』『ゲジゲジ』の見分け方

ヤスデ

ヤスデ

『ヤスデ』『ムカデ』『ゲジゲジ』は、どうやって見分ければいいでしょうか?

『ヤスデ』は、節から生えている足の本数で、『ムカデ』や『ゲジゲジ』と見分けることができます。

節から2対の足が生えていれば『ヤスデ』、1対しか足が生えていなければ『ムカデ』や『ゲジゲジ』です。

しかし、あまり近づいてみようという気にはなりませんよね。

『ヤスデ』は『ムカデ』や『ゲジゲジ』に比べて動きが遅く、また敵に見つかると丸まって防御するという特徴があります。

ですから、体を丸めている場合は『ヤスデ』であると判断することができます。

 

ゲジゲジ

ゲジゲジ

『ムカデ』と『ゲジゲジ』は、どのように見分ければいいでしょうか?

『ゲジゲジ』は、『ムカデ』に比べると足が非常に長く、逆に胴は短いという特徴があります。

長細い体をしていたら『ムカデ』、足が長く平たい形をしてたら『ゲジゲジ』と判断できます。

また、『ムカデ』は『ヤスデ』や『ゲジゲジ』に比べると、非常に大きいという特徴があります。

ムカデ

ムカデ

『ムカデ』を見つけたときは、決して近づかないようにしましょう。

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まとめ

今回の違いのポイントについて、まとめていきましょう。

ポイント

  • 『ヤスデ』とは、多足亜門ヤスデ綱に属する節足動物の総称のことである。
  • 『ムカデ』とは、多足亜門ムカデ網に属する節足動物の総称のことである。
  • 『ゲジゲジ』とは、多足亜門ムカデ網の中のゲジ目に属する節足動物の総称のことである。
  • 『ヤスデ』は、節に2対の足を持つが、『ムカデ』『ゲジゲジ』は、節に1対の足を持つ。
  • 『ヤスデ』は腐った落ち葉などを食料とするのに対し、『ムカデ』『ゲジゲジ』は昆虫などを食べる肉食性である。
  • 『ムカデ』は、最も毒が強く、次いで『ゲジゲジ』、『ヤスデ』は毒を持たない
  • 『ヤスデ』は、『ムカデ』や『ゲジゲジ』に比べて動きが遅く、また敵に見つかると丸まって防御するという特徴がある。
  • 長細い体をしていたら『ムカデ』、足が長く平たい形をしてたら『ゲジゲジ』と判断できる。

山や森などの中には、『ムカデ』以外にも危険な生物はたくさんいます。

知らない生き物を見かけたら、不用意に近づくことはしないようにしましょう。

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