違いを解説君

あるゆる物事の"違い"をわかりやすく解説する情報マガジン

陰暦・旧暦・新暦・西暦・グレゴリオ暦 違い

その他の違い

陰暦・旧暦・新暦・西暦・グレゴリオ暦の違いをわかりやすく解説!

投稿日:

これまで、人類の歩んできた時間は、

『暦』

というもので、数えられてきました。

 

ですが、常に同じ暦が使われていたわけではなく、

『時代の流れによって、修正されてきた』

という歴史があります。

今の時代では、

『グレゴリオ暦』

と呼ばれるものが使われていますが、これ以前の暦も存在するということです。

 

ですが、それなりに数がある暦は、

「区別がしにくい」

とされ、なかなか暦の違いを把握している人はいません。

 

そこで、今回は、

『陰暦・旧暦・新暦・西暦・グレゴリオ暦の違い』

について解説します。

今に至るまでの暦を知りたい人は、参考にしてみてください。

スポンサーリンク

陰暦・旧暦・新暦・西暦・グレゴリオ暦の違いとは?

世界における、暦は、

  • 陰暦
  • 旧暦
  • 新暦
  • 西暦
  • グレゴリオ暦

という名称で呼ばれることが多くなります。

 

ですが、これらの言葉が、

『どんな意味を持っているのか』

については、やはり理解が難しい部類になっているのです。

陰暦とは『月の満ち欠け』

まず、陰暦について解説します。

陰暦とは、簡単に言うと、

『月の満ち欠けで、暦を読み取る方式』

になります。

 

これは、正式名称で、

『太陰太陽暦』

と呼ばれる、中国の暦なのです。

 

月には、知ってのとおり、

『満ち欠け』

があります。

昔は、この満ち欠けを見て、

『現在が、どの季節なのか』

を測っていました。

陰暦による、1年間は、

『約354日』

であり、今より1年が約11日間、短かったのです。

 

このため、年を重ねるごとに、

『季節のズレ』

が起きていました。

それを修正するために、

『約3年に1度、うるう年を設ける』

ことになったのです。

 

陰暦での、うるう年には、

『1年が13ヶ月』

になり、これで、季節のズレを修正していました。

 

ちなみに、陰暦における各月の名称は、

  1. 睦月
  2. 如月
  3. 弥生
  4. 卯月
  5. 皐月
  6. 水無月
  7. 文月
  8. 葉月
  9. 長月
  10. 神無月
  11. 霜月
  12. 師走

となります。

これらは、今の暦にも使われている名称ですよね。

 

また、陰暦は、

  • 元嘉暦(げんかれき)
  • 儀鳳暦(ぎほうれき)
  • 大衍暦(だいえんれき)
  • 五紀暦(ごきれき)
  • 宣明暦(せんみょうれき)
  • 貞享暦(じょうきょうれき)
  • 宝暦暦(ほうりゃくれき)
  • 寛政暦(かんせいれき)
  • 天保暦(てんぽうれき)

というふうに、時代によって改暦を繰り返しているのです。

 

全てを合わせると、陰暦は

『約1200年間』

に渡って、使われた暦になっています。

旧暦とは『陰暦』

次に、旧暦について解説します。

とは言っても、旧暦は、いわゆる、

『陰暦の別名』

となります。

 

一般的に、

『陰暦よりも、旧暦と呼ばれることが多い』

ため、こちらの方が親しみやすいでしょう。

 

つまり、旧暦を使うときは、

『現行暦以前に使われていた暦』

と覚えておけば良いです。

新暦とは『現在の暦』

次に、新暦について解説します。

新暦は、

『現在使われている暦』

となります。

 

ちなみに、現在使われている暦は、

『グレゴリオ暦(太陽暦)』

であり、これに関しては、後で解説しています。

とりあえず、

『新暦=現行暦』

と考えておいてください。

西暦とは『キリストが生まれてからの暦』

次に、西暦について解説します。

西暦は、簡単に言うと、

『イエス・キリストが誕生してからの暦』

となります。

 

厳密に言うと、

『イエス・キリストが誕生した次の年から』

になりますが、このあたりは、曖昧な解釈になっています。

 

ちなみに、日本における西暦は、

『1872年(明治5年)』

から使われ始めています。

また、この年は、現在の暦である、

『グレゴリオ暦(太陽暦)が使われ始めた年』

でもあるのです。

 

また、西暦における年数の数え方は、

『紀元』

という言葉が使われています。

例えば、現在は、

『紀元2019年(A.C.2019)』

となります。

 

逆に、紀元以前の年数に関しては、

『紀元前(B.C.)』

と呼び、昔に遡るほど、数字が増えていくのです。

グレゴリオ暦とは『太陽暦』

最後に、グレゴリオ暦について解説します。

グレゴリオ暦は、簡単に言うと、

『太陽暦の一種』

になります。

 

そもそも、太陽暦とは、

『地球が太陽の周りを1周する時間』

を表したものです。

その時間は、

『約365日』

であり、かつては、ユリウス暦とも呼ばれていました。

 

実際、現在のグレゴリオ暦は、

『以前のユリウス暦とは、約11日間しかずれていない』

ため、そこまでの違いはありません。

ただ、厳密に言うと、ユリウス暦は、

『グレゴリオ暦より、約11日間長い』

ため、時間の精度は、少しだけ低くなっていたのです。

 

また、太陽暦を積極的に使っていたキリスト教において、重要な祭日である、

『春分の日(キリスト生誕祭)』

が、ユリウス暦では、実際の日付と、かなりずれていることが判明しました。

 

これらのことから、より精度が高く、春分の日を定められる、

『グレゴリオ暦』

を採用していくことになったのです。

 

暦とつく言葉は、重複していることがある

暦 読み方 重複

各暦について解説しました。

ここまでの内容を見ると、

『暦は、意味が重複していることがある』

ということが分かります。

 

その為、実際に覚えておく必要がある暦は、

『ある程度決まっている』

と言えるでしょう。

覚えるのは『陰暦・西暦・グレゴリオ暦』で良い

今回、解説した暦の中で、特に覚えておきたいのは、

『陰暦・西暦・グレゴリオ暦』

となります。

 

というのも、これら3つの暦は、

『今の暦に関与するものばかり』

だからです。

 

陰暦は、昔の暦ですが、

『各月の名称には使われている』

ため、完全になくなったわけではありません。

西暦・グレゴリオ暦に関しては、

『現行暦』

のため、覚えておいた方が良いと言えるでしょう。

 

これらの暦は、今後、世界の情勢等により、

『別の暦に変更する可能性』

は、十分考えられます。

ですが、おそらく、

『100年や200年程度では、簡単に変わらない』

と思って良いでしょう。

 

暦というのは、今や、

『世界中に浸透しきっているもの』

であり、こうした大方針を変更するのは、並大抵の労力ではないのです。

もし、暦が変更になる可能性が出てくるとすれば、

  • キリスト教の変革
  • 地球の軌道が変わるほどの大事件
  • 太陽の変化

など、世界の常識が変わるほどの出来事が考えられます。

 

その為、

『生きている内に変更になる可能性は低い』

と言わざるを得ないのです。

 

逆に、このような場面に居合わせること自体、

『後の歴史においては、ないかもしれない』

ので、あまり気にする必要はありません。

とりあえず、現時点では、

『現行暦と陰暦を覚えておく』

ようにしてみてくださいね。

スポンサーリンク

まとめ

今回のまとめとしては、

『暦は、意味が重複するものもある』

ということが言えます。

 

旧暦・新暦に関しては、

『今より古いか新しいか』

の違いでしかありません。

その為、現時点で必要になるのは、

『陰暦・西暦・グレゴリオ暦』

となるのです。

 

まずは、この3つを覚えて、興味があるなら、

『暦の変遷』

についても、勉強していくようにしましょう。

それぞれの暦は、

『歴史や宗教、当時の情勢』

などが、少しずつ関係しています。

それらを見ていくだけでも、見識を広めることが出来るでしょう。

関連記事

-その他の違い

Copyright© 違いを解説君 , 2019 All Rights Reserved.