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大使館と領事館の違いをわかりやすく解説!海外で助けてくれるのはどっち?

日本には、様々な国の『大使館』や『領事館』があります。

また、日本と外交のある国には、日本の『大使館』や『領事館』があります。

海外旅行に行く時、渡航先によっては観光ビザを申請しなければならない時がありますよね。

その時に申請に行くのが『大使館』や『領事館』です。

この『大使館』と『領事館』の違いを知っていますか?

 

はなこ
今度、インドに旅行する予定なんだけど、観光ビザが必要らしいの。

どこに取りに行けばいいのかな?

それなら、インドの『大使館』か『領事館』に行けばいいよ。
たろう
はなこ
『大使館』と『領事館』では、何が違うの?
うーん、違いについては僕もよく分からないな。
たろう
はなこ
じゃあ、『大使館』と『領事館』の違いについて、ちょっと調べてみましょうか。

 

今回は、『大使館』と『領事館』の違いについて、わかりやすく解説します。

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『大使館』と『領事館』の違い

まずは、『大使館』と『領事館』が、どんなものなのか見てみましょう。

『大使館』とは?

国交が成立している外国に、自国の『特命全権大使』を駐在させて公務を執行する『在外公館』

のことです。

『在外公館』とは、相手国との外交や自国民の保護、『領事』などのために、自国が相手国内へ設置した施設を指します。

また、『領事』とは、相手国にいる自国民に対して治安・生活に関する情報を提供したり、旅券の発給や証明書の発行などを行うことです。

 

『大使館』は、基本的に相手国の首都に一つ設けられ、『特命全権大使』がその中に常駐します。

主に自国や自国民の利益を保護し、また相手国との文化交流を促進することを目的としています。

そのため、自国を代表して、相手国政府との政治・経済に関する交渉や連絡などといった『外交活動』を主な任務としています。

 

『領事館』とは?

『領事』の活動の拠点として設置される『在外公館』

のことです。

『領事』という任務は『大使館』にもあります。

『大使館』の中には、『領事部』という部署があり、『領事館』と同じ公務を行っています。

 

『大使館』と『領事館』の違い

『大使館』と『領事館』の主な違いをまとめると、次のようになります。

『大使館』と『領事館』の違い

  • 『大使館』は相手国に一つしかないが、『領事館』は複数存在する。
  • 『特命全権大使』は『大使館』に常駐する
  • 『大使館』は、『外交活動』と『領事』の両方を行うが、『領事館』は『領事』しか行わない。

 

施設数の違い

『大使館』は、基本的に一つしかなく、相手国の首都に設置されます。

ですから、『特命全権大使』も一人しかいない事になりますね。

『領事館』は、たいていの場合、主要な都市に複数設置されています。

 

長の違い

『大使館』の長は『特命全権大使』です。

『外交活動』は、『特命全権大使』の重要な任務の一つです。

それに対して、

『領事館』の長は『総領事』や『領事』です。

『領事』には、業務内容と、業務を行う人の2つの意味があるということですね。

 

業務範囲の違い

『大使館』は、『外交活動』と『領事』の両方の業務を担当しています。

しかし、

『領事館』は『領事』のみが業務の範囲になります。

つまり、相手国と『外交活動』を行う権限は『領事館』にはないということですね。

 

はなこ
『大使館』も『領事館』も、『領事』は行っているわけだから、ビザの発給はどちらでもOKということね。
『特命全権大使』の主な役目は『外交活動』だということだね。

自国や自国民を守ったり、自国の文化を広く伝えることが主な目的というわけか。

たろう

 

『大使館』と『領事館』海外で助けてくれるのはどっち?

福岡空港国際線ターミナル

例えば、パスポートを紛失したり、事件に巻き込まれてしまったり、海外旅行先では何が起こるか分かりませんね。

そんな時、『大使館』と『領事館』のどちらに行けば、助けてくれるのでしょうか?

 

『領事』には、自国民の保護という任務も含まれています。

ですから、

何か困ったことがあった時は、『大使館』と『領事館』のどちらに行っても助けてくれます。

 

パスポートを作る時や、旅行の予約を行うときなど、海外旅行の際の注意事項が書かれた冊子をもらうことができます。

その中で、パスポートを紛失した場合などに、どうすればいいか、きちんと書かれているので、旅行前に必ず目を通すようにしましょう。

たいていの場合、旅行先の国にある日本大使館や日本領事館の場所が記されているので、それも確認しておいたほうがいいでしょう。

万が一、パスポートをなくしたり、盗られてしまっても、パスポートの失効手続きをすれば、再発行は可能なので、慌てずに行動するようにしましょう。

海外で予期せぬ出来事に遭遇した時は、心細くなるものです。

その場合の対処法をあらかじめ覚えておけば、もしもの時に少しは安心できますよ。

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まとめ

今回の違いのポイントについて、まとめていきましょう。

ポイント

  • 『大使館』とは、国交が成立している外国に、自国の『特命全権大使』を駐在させて公務を執行する『在外公館』のことである。
  • 『領事館』とは、『領事』の活動の拠点として設置される『在外公館』のことである。
  • 『大使館』は、相手国に一つしかないが、『領事館』は複数存在する。
  • 『特命全権大使』は、『大使館』に常駐する
  • 『大使館』は、『外交活動』と『領事』の両方を行うが、『領事館』は『領事』しか行わない。
  • もしもの場合、『大使館』と『領事館』のどちらに行っても助けてもらえる。

海外旅行、たいていの人は、何回も行く機会というのはないですよね。

楽しい旅にするためにも、もしもの場合の注意事項には必ず目を通すようにしましょう。

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