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山芋/長芋/大和芋/自然薯の違いをわかりやすく解説!とろろ芋はどれ?

とろろご飯、おいしいですよね。

とろろご飯の主役といえば、なんと言ってもごはんの上にかかった『とろろ芋』です。

ところで、『とろろ芋』は、どんな芋でしょうか?

『山芋』『長芋』『大和芋』『自然薯』など、芋にもいろんな種類がありますね。

あなたは、どれが『とろろ芋』なのか分かりますか?

 

はなこ
この間、旅先でとろろご飯を食べたの。

すごく美味しかったわ。

いいなあ。

とろろご飯、おいしいよね。

たろう
はなこ
ところで、『とろろ芋』って、どんな芋なのかな?
『山芋』?

いや、『長芋』や『大和芋』、『自然薯』もそれっぽいね。

いったい、どれが『とろろ芋』なんだろう。

たろう
はなこ
じゃあ、どれが『とろろ芋』なのか、『山芋』『長芋』『大和芋』『自然薯』の違いも含めて調べてみましょうか。

 

今回は、『山芋』『長芋』『大和芋』『自然薯』の違いについて解説し、『とろろ芋』が果たしてどれなのかも見てみましょう。

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『山芋』『長芋』『大和芋』『自然薯』の違い

まずは、『山芋』『長芋』『大和芋』『自然薯』がどんなものか、見てみましょう。

『山芋』とは?

ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性多年草

のことです。

日本では各地に自生している、つる性の多年草で、地下に芋が一本形成され、それを食用とします。

生のまますりおろして『とろろ』として食べたり、揚げ物にするなど、様々な調理法があります。

 

『長芋』とは?

ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性多年草

のことです。

これだけ見ると、『山芋』と同じですね。

その名の通り、

芋の部分が非常に長い

ことが特徴です。

栽培が比較的容易で、一年で収穫できるため『一年芋』とも呼ばれます。

主な産地は関東より北であり、特に北海道と青森が全体の8割を占めます。

『山芋』同様、すりおろして『とろろ』として食べたり、生のまま細かく刻んで食べることが多いですね。

 

『大和芋』とは?

ヤマノイモ科ヤマノイモ属のつる性多年草の中で、奈良県在来のツクネイモの品種

を指します。

関東などでは、『イチョウ芋』のことを『大和芋』と呼ぶこともありますが、本来の『大和芋』は

奈良

が原産です。

じゃがいもに似た形の芋であり、すりおろして『とろろ』にすると非常に粘り気があるのが特徴です。

高級料理の食材としても珍重され、和菓子の原料などにも使われます。

 

『自然薯』とは?

日本に自生している『山芋』

のことです。

現在は、栽培された『山芋』が多く収穫されていますが、自生した『山芋』を掘り出したものもあり、そういった『山芋』が『自然薯』と呼ばれます。

当然、栽培された他の品種に比べると数は少なく、高級品として扱われます。

 

『山芋』『長芋』『大和芋』『自然薯』の違い

『山芋』『長芋』『大和芋』『自然薯』の主な違いをまとめると、次のようになります。

『山芋』『長芋』『大和芋』『自然薯』の違い

  • 『長芋』『大和芋』『自然薯』は『山芋』の仲間である。
  • 『自然薯』は、自生した『山芋』である。
  • 『とろろ』にしたときの粘り気は、『長芋』が最も少なく、次に『大和芋』、『自然薯』は最も多い

 

まず、

『山芋』は『長芋』『大和芋』『自然薯』を含めた総称

を意味します。

 

『長芋』は、

  • 中国から伝えられた説
  • 日本に昔からある説

の2つに分かれています。

サクサクした食感が特徴で、粘り気は『大和芋』や『自然薯』に比べると少ないです。

『大和芋』は、『とろろ』にすると、なめらかな粘り気があり、濃厚な食感が得られます。

さらに粘り気が高いのが『自然薯』ですが、流通量は少なく、しかも高級品ですね。

 

はなこ
『長芋』『大和芋』『自然薯』は、『山芋』の仲間なのね。
『自然薯』が一番粘り気があるんだね。

そうすると、『自然薯』をすりおろしたものが『とろろ』になるのかな?

たろう

 

『山芋』『長芋』『大和芋』『自然薯』の中で『とろろ芋』はどれ?

『山芋』『長芋』『大和芋』『自然薯』の中で、いったいどれが『とろろ芋』になるのでしょうか?

結論を言うと、『山芋』=『とろろ芋』です。

つまり、『長芋』『大和芋』『自然薯』のどれも、すりおろせば『とろろ』になるわけですね。

 

『とろろ』は、ご飯やそばなどにかけて食べられる他、お好み焼きや和菓子に用いられることもあります。

 

栄養価については、どの『山芋』もあまり違いはありません。

『ビタミンB1』や『ビタミンC』『カルシウム』『カリウム』などのビタミンやミネラルが豊富に含まれています。

また、『食物繊維』も豊富ですね。

粘り気の元になるのは『アミラーゼ』や『ムチン』であり、胃の粘膜を保護し、タンパク質の吸入を助ける働きがあります。

『アミラーゼ』や『ムチン』は、加熱すると減少してしまうので、食べるなら、生が最も望ましいでしょう。

100gあたりのカロリーは『長芋』で65kcal、『大和芋』で123kcal、『自然薯』で121kcalであり、どれも低カロリーなので、非常にヘルシーな食材ですね。

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まとめ

今回の違いのポイントについて、まとめていきましょう。

ポイント

  • 『長芋』『大和芋』『自然薯』は『山芋』の仲間である。
  • 『自然薯』は、自生した『山芋』である。
  • 『とろろ』にしたときの粘り気は、『長芋』が最も少なく、次に『大和芋』、『自然薯』は最も多い
  • 『山芋』=『とろろ芋』である。

栄養価が高く、しかもヘルシーな食材である『山芋』。

積極的に食べるようにしてみてはいかがでしょうか。

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