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ファッションの違い

デニム/ジーンズ/ジーパンの違いをわかりやすく解説!その使い分け方は?

カジュアルに着こなしたい時に便利な『ジーンズ』。

誰しも一着くらいは持っている人が多いでしょう。

この『ジーンズ』を表す言葉としては、他に『デニム』や『ジーパン』というものもありますよね。

あなたは、『デニム』『ジーンズ』『ジーパン』の違いを知っていますか?

 

はなこ
この間、『ジーンズ』を買ったの。
僕も少し前に『ジーパン』を買ったよ。
たろう
はなこ
『ジーンズ』と『ジーパン』って違うものなのかな?
どうだろう?

『デニム』って言葉もあるよね。

たろう
はなこ
じゃあ、『デニム』『ジーンズ』『ジーパン』の違いを調べてみましょうか。

 

今回は、『デニム』『ジーンズ』『ジーパン』の違いについて解説し、その使い分け方を見てみましょう。

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『デニム』『ジーンズ』『ジーパン』の違い

『デニム』『ジーンズ』『ジーパン』のいずれも、丈夫な厚手の布地で作られたズボンを思い浮かべますよね。

まずは、それぞれの言葉の語源から調べてみることにしましょう。

『デニム』とは?

10番手以上の縦糸をインディゴによって染色し、横糸を未さらし糸(染色加工をしていない糸)で綾織りにした、素材が綿の厚地織布

のことです。

『デニム』の語源は、フランス語の『serge de Nimes(ニームの綾織り)』です。

これが『de Nimes(ニーム産)』に短縮化され、英語の『denim(デニム)』となりました。

特徴は、インディゴによって染められた、きれいな藍色でしょう。

10番手以上の糸は太いため、それで織られた布地は非常に厚く、丈夫になります。

 

『ジーンズ』とは?

『デニム』生地で作られたズボンやスカート

のことです。

アメリカのゴールドラッシュ時代、鉱山で働く人の悩みの一つに、

ズボンがすぐ擦り切れてしまう

というものがありました。

1870年、キャンバス生地を使い、銅リベットでポケットの両端を補強したズボンを発売したところ、鉱山で働く労働者に好評を博すことになりました。

その後、素材はキャンバス生地からデニム生地へと変わり、さらに映画俳優のマーロン・ブランドやジェームス・ディーンなどが『ジーンズ』を着用したことで若者の間で流行。

作業着ではなく、ファッションとして定着することになります。

デニム生地は、イタリアのジェノバから輸出されるものが多く、ジェノバをフランス語では『Gene(ジェーヌ)』と呼ぶことから『jeans』という言葉になりました。

 

『ジーパン』とは?

『デニム』生地で作られたズボンの日本での呼び名

のことです。

『ジーパン』は『Gパン』という言葉が語源です。

しかし、この呼び名になった経緯については、いくつかの説があります。

G.I.(アメリカ軍人の俗称)が履いていたパンツなので『Gパン』となった。

『ジーンス』を日本に紹介した人物が、『ジーンズ』のパンツということで『jパン』と名付けようとしたが、元の発音に近い『Gパン』を代用した。

『ジーンズ』生地のパンツを略して『ジーパン』になり、ジーの部分をGに略して『Gパン』になった。

いずれにしても、『ジーパン』という言葉は和製英語なので、海外で『ジーパン』と言っても通じません。

 

『デニム』『ジーンズ』『ジーパン』の違い

『デニム』『ジーンズ』『ジーパン』の主な違いをまとめると、次のようになります。

『デニム』『ジーンズ』『ジーパン』の違い

  • 『デニム』は生地のことを表し、『ジーンズ』『ジーパン』は衣服(主にズボン)のことを表す。
  • 『デニム』『ジーンズ』は純粋な英語であるが、『ジーパン』は和製英語である。

『デニム』は生地のことを意味するので、この言葉だけでズボンなどの衣服を表すことはできません。

『デニム・パンツ』『デニム・スカート』『デニム・ジャケット』

というように、衣服を表す単語と組み合わせて使うことになります。

また、

『デニム』と『ジーンズ』は純粋な英語ですが、『ジーパン』は和製英語です。

海外に行って『ジーンズ』を買いたい場合、店員に『ジーパン』と言っても意味が通じないのです。

 

はなこ
『ジーパン』は和製英語だったのね。

海外でも通用するものだと思っていたわ。

『デニム』が生地を表すということも知らなかったな。
たろう

 

『デニム』『ジーンズ』『ジーパン』の使い分け方

ジーンズのジッパー

ジーンズのジッパー

『デニム』『ジーンズ』『ジーパン』の違いが分かったので、使い分け方は簡単ですね。

  • 生地について話す場合は『デニム』という言葉を使う。
  • 日本では、デニム生地のズボンに対して『ジーンズ』『ジーパン』のどちらを使ってもよい。
  • 海外では、デニム生地のズボンに対して『ジーンズ』という言葉だけを使う。

『デニム』は、生地について話したい時に使います。

『ジーンズ』や『ジーパン』というと、たいていの場合はスボンを表します。

ですから、スカートやジャケットについて聞きたい場合は『デニムの○○』と言えばいいでしょう。

日本で『デニム』生地のズボンを購入する場合は、『ジーンズ』『ジーパン』のどちらの言葉を使っても大丈夫です。

しかし、海外の場合は『ジーパン』では通用しないので注意しましょう。

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まとめ

今回の違いのポイントについて、まとめていきましょう。

ポイント

  • 『デニム』とは、10番手以上の縦糸をインディゴによって染色し、横糸を未さらし糸(染色加工をしていない糸)で綾織りにした、素材が綿の厚地織布のことである。
  • 『ジーンズ』とは、『デニム』生地で作られたズボンやスカートのことである。
  • 『ジーパン』とは、『デニム』生地で作られたズボンの日本での呼び名である。
  • 『デニム』は生地のことを表し、『ジーンズ』『ジーパン』は衣服(主にズボン)のことを表す。
  • 『デニム』『ジーンズ』は、純粋な英語であるが、『ジーパン』は和製英語である。

『ジーンズ』は、普段着としても、作業着としても重宝しますよね。

今では、藍色以外にも様々な色の『ジーンズ』が売られています。

まだ持っていなければ、購入を検討してみてはいかがでしょうか。

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