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ジェラートとアイスクリームの違いをわかりやすく解説!その定義は?

誰もが好きな『アイスクリーム』。

嫌いという人は、ほとんどいないでしょう。

バニラやチョコレート、抹茶といった定番は、もちろん、チョコミントやストロベリーチーズケーキなど、新しい味にも人気があります。

ところで、『ジェラート』という言葉もよく聞きます。

『ジェラート』と『アイスクリーム』、よく似ていて区別がつきませんよね。

あなたは、『ジェラート』と『アイスクリーム』の違いが分かりますか?

 

はなこ
お店で『ジェラート』ってよく売られているじゃない。

あれって『アイスクリーム』といったい何が違うのかな?

難しいことを質問するね。

どちらもよく食べるけど、違いについては僕にも分からないよ。

たろう
はなこ
なんだか気になるわね。

ちょっと調べてみましょうか。

 

今回は、『ジェラート』と『アイスクリーム』の定義について解説し、その違いを見てみましょう。

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『ジェラート』と『アイスクリーム』の定義

『ジェラート』とは?

『ジェラート』は、イタリア語で『凍った』という意味を持ち、イタリアのフィレンツェが発祥のお菓子です。

果汁、果肉、牛乳、砂糖などを凍らせて作るのが一般的。

イタリア人にとっては定番の夏の氷菓ですね。

日本で『ジェラート』という言葉が定着したのは、いつ頃かは定かでありません。

ただ、1984年には『日本ジェラート衛生協会』という業界団体が設立されているため、古くから『ジェラート』は日本にあった事になります。

 

『アイスクリーム』とは?

『アイスクリーム』は牛乳を原料とし、空気を含むように撹拌しながら凍らせることで、滑らかな舌触りのお菓子になります。

乳に氷や雪を加えて飲んだり、凍らせて食べるという記録は、紀元前のローマや中国で、すでに残っています。

現在の形の『アイスクリーム』が誕生したのは1840年代のアメリカです。

その後、アイスクリームが量産されるようになり、一般に普及しました。

日本では明治に入って間もない1869年、『あいすくりん』という名前で販売を初めたのが最初です。

当時の値段は、今のお金に換算すると8,000円という非常に高価であり、一般庶民からは敬遠され、なかなか普及しませんでした。

アイスクリームが量産されるようになり、一般に普及し始めたのは大正に入ってからのことです。

 

氷菓子の定義

日本では、食品衛生法に基づく『乳及び乳製品の成分規格等に関する省令』の中で、『ジェラート』や『アイスクリーム』を含む氷菓子を次のように分類しています。

氷菓子の分類

分類 定義
アイスクリーム類 アイスクリーム 乳固形分15.0%以上、うち乳脂肪分8.0%以上のもの
アイスミルク 乳固形分10.0%以上、うち乳脂肪分3.0%以上のもの
ラクトアイス 乳固形分3.0%以上のもの
氷菓 糖液を凍結したもの、または食用氷を粉砕して糖液を混和し再凍結したもの

『アイスクリーム』は、定義としては『乳固形分15.0%以上、うち乳脂肪分8.0%以上』であることを満たす必要があります。

この条件を満たさないものは『アイスクリーム』ではなく、『アイスミルク』や『ラクトアイス』になるわけですね。

しかし、『アイスミルク』や『ラクトアイス』も、『アイスクリーム類』の中に含まれるので、広い意味では『アイスクリーム』の仲間であると言えます。

 

『ジェラート』に対しては、法律上の定義はありません。

しかし、

一般的な『ジェラート』は、乳脂肪分が4.0%~8.0%程度と、『アイスクリーム』より低めであるのが特徴です。

ですから、分類上は『アイスミルク』のカテゴリーに入りますね。

 

『ジェラート』と『アイスクリーム』の違い

『ジェラート』と『アイスクリーム』の主な違いをまとめると、次のようになります。

『ジェラート』と『アイスクリーム』の違い

  • 『アイスクリーム』は乳脂肪分8.0%以上を含むが、『ジェラート』は一般的に乳脂肪分が8.0%以下である。
  • 『アイスクリーム』は牛乳の濃厚な味が特徴だが、『ジェラート』はさっぱりした軽い口当たりである。
  • 『アイスクリーム』に比べて、『ジェラート』は空気の含有率が小さい

 

定義の違い

『アイスクリーム』は、乳脂肪分が8.0%以上である必要がありました。

『ジェラート』には明確な定義はありませんが、一般的には乳脂肪分が8.0%以下なので、『アイスミルク』に属します。

つまり、分類上は『ジェラート』と『アイスクリーム』は異なるわけです。

しかし、どちらも『アイスクリーム類』には属するので、話がややこしくなるのですね。

 

味わいの違い

『アイスクリーム』は乳固形分や乳脂肪分の量が多いため、牛乳の濃厚な味わいを楽しむことができます。

それに対して

『ジェラート』は乳固形分や乳脂肪分の量が少なく、『アイスクリーム』に比べるとさっぱりとした軽い口当たりになります。

また、『ジェラート』では果汁や果肉を多く使って作られるという特徴があります。

そのため、牛乳の味よりも、果実の味の方を強く感じることが多いですね。

 

空気の含有率

『アイスクリーム』に比べて、『ジェラート』は空気の含有率が少ないという特徴があります。

そのため、

密度が濃く、独特の滑らかな食感を楽しむことができます。

 

はなこ
『ジェラート』と『アイスクリーム』では、味や食感に差があるみたいね。
『ジェラート』に果実が使われているものが多いのも、特徴のひとつなんだね。
たろう

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まとめ

今回の違いのポイントを、まとめていきましょう。

ポイント

  • 『アイスクリーム』は、乳脂肪分8.0%以上を含むが、『ジェラート』は一般的に乳脂肪分が8.0%以下(『アイスミルク』)である。
  • 『アイスクリーム』は、牛乳の濃厚な味が特徴だが、『ジェラート』はさっぱりした軽い口当たりである。
  • 『アイスクリーム』に比べて、『ジェラート』は空気の含有率が小さい

いろいろなメーカーが『アイスクリーム』や『ジェラート』を販売しています。

あなたは、どれが一番好きですか?

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