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消費期限と賞味期限の違いをわかりやすく解説!期限切れはいつまで?

食品に必ず記載されている『消費期限』や『賞味期限』。

使い忘れて期限切れになった…なんてことも、よくあるのではないでしょうか。

ところで、『消費期限』と『賞味期限』は、その意味が全く異なります。

その違いが何か分かりますか?

 

はなこ
この間、『賞味期限』切れのお菓子が出てきたの。

うっかり食べるのを忘れていたのよね。

『賞味期限』切れなら食べられないことはないよ。

『消費期限』ならダメだけどね。

たろう
はなこ
『消費期限』と『賞味期限』って、いったい何が違うの?

 

今回は、『消費期限』と『賞味期限』の違いについて解説し、期限切れがいつまでなのか見てみましょう。

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『消費期限』と『賞味期限』の違い

まずは、『消費期限』と『賞味期限』の定義について見ておきましょう。

 

『消費期限』とは?

指定した方法で保存した場合、腐敗などによる品質の劣化に伴い、安全性を欠く恐れがないと認められる期限

のことです。

食品の中でも、特に生鮮食品は、そのまま放置すれば腐敗していきますよね。

現在は、冷蔵庫や冷凍庫があるので、冷蔵・冷凍保存することで、ある程度は鮮度を保つことができますが、それでも長時間使わずにおけば、必ず腐ってしまいます。

 

『消費期限』とは、

正しい方法で保存していることを前提条件に、品質の劣化に伴って安全性がなくなる恐れがない期限

を意味します。

つまり、

『消費期限』を過ぎた食物は、食べることで食中毒などの恐れがある

ということですね。

ですから、『消費期限』を過ぎた食物は、食べてはいけません。

 

『賞味期限』とは?

指定した方法で保存した場合、味や食感などの品質が変わらずに食べられる期限

のことです。

『賞味期限』は、スナック菓子やインスタント食品などの加工食品に多く掲載されています。

『賞味期限』までは、味や食感が変わることなく、おいしく食べられる

ということを表しているわけですね。

『賞味期限』を過ぎても、味や食感は変わる可能性がありますが、食べられないことはありません。

 

『消費期限』と『賞味期限』の違い

『消費期限』と『賞味期限』の主な違いをまとめると、次のようになります。

『消費期限』と『賞味期限』の違い

  • 『消費期限』を過ぎると安全性が保証できないが、『賞味期限』を過ぎても安全性が失われたわけではない
  • 『消費期限』は、必ず年月日で記入しなければならないが、3ヶ月を超える『賞味期限』は年月まででもよい。
  • 『消費期限』が設定される食品はその期限が短く、『賞味期限』が設定される食品はその期間が長い

 

安全性の違い

『消費期限』を過ぎた食品は、食べることにより食中毒等の症状が発生する場合があり、安全性に問題が生じます。

しかし、

『賞味期限』を過ぎても風味が失われるだけで、少し過ぎた程度なら安全性に問題はありません。

だからといって、あまりにも長い期間、放置された食品は、匂いや見た目などをきちんと調べるようにしなければなりません。

 

表示の違い

『消費期限』の場合、必ず年月日まで記入する必要があります。

場合によっては、時間まで指定している場合もありますね。

これは、食品の傷むスピードが速く、日単位で判別する必要があるためです。

それに対して

『賞味期限』では、3ヶ月を超える期限の場合は年月までの記入で問題ありません。

もちろん、メーカーによっては、3ヶ月を超える期限でも、きちんと年月日まで記入している場合があります。

 

期限の違い

『消費期限』を設定する食材は、その期限が非常に短い場合が多いです。

せいぜい、5日程度が限度でしょう。

しかし、

『賞味期限』の場合は、非常に長い期間、保管できる場合が多いです。

非常食などは、3年程度の『賞味期限』のものまであります。

 

はなこ
『消費期限』を過ぎた食品は、基本的には食べずに捨てなければならないのね。
もちろん、保存状態に依存するところもあるし、『消費期限』を1時間過ぎてもダメというほど厳密に考えなくてもいいけどね。

でも、基本的には『消費期限』を過ぎる前に食べ切ることが大切だね。

たろう

 

『消費期限』と『賞味期限』、期限切れはいつまで?

野菜とスムージー

野菜とスムージー

『消費期限』と『賞味期限』が過ぎた食料があった場合、本当に期限切れだと言えるのでしょうか?

実は、食品メーカーは、『消費期限』や『賞味期限』にある程度のマージンを持たせています。

だいたいの目安として、

『消費期限』の場合、『消費期限』の長さ × 1.3 ± 0~1

『賞味期限』の場合、『賞味期限』の長さ × 1.3 ± α

までに食べ切るようにしましょう。

 

『消費期限』の±0~1の部分は、食材や保存状態により、変わります。

生肉などの生鮮食品の場合は、この部分はゼロになります。

菓子パンについては、+1くらいまでは許容範囲になるでしょう。

もちろん、保存状態によっては、マイナスにしなければならない時もあります。

 

ただし、あくまで目安です。

『消費期限』が切れている食料に対しては、きちんと確認するようにしましょう。

 

『賞味期限』の場合、期限を過ぎていても『消費期限』よりは安心して食べることができます。

±αの部分は、やはり食材や保存状態に依存するので注意して下さい。

 

大事なことですが、

『消費期限』や『賞味期限』は、開封前の状態として記入されていることが多いです。

開封後は、『早めに使い切るように』と注意書きが書かれているものがあり、『消費期限』や『賞味期限』の期限内だからといって必ず大丈夫ではありません。

特に、ジャムなどは使い切るまでに時間がかかるので、カビや腐敗がないか注意するようにしましょう。

 

はなこ
『消費期限』も『賞味期限』も、ある程度はマージンがあるのね。
でも、保存状態によっても変わるからね。

使う前に、必ず確認は必要だということだね。

たろう

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まとめ

今回の違いのポイントを、まとめていきましょう。

ポイント

  • 『消費期限』とは、指定した方法で保存した場合、腐敗などによる品質の劣化に伴い、安全性を欠く恐れがないと認められる期限のことである。
  • 『賞味期限』とは、指定した方法で保存した場合、味や食感などの品質が変わらずに食べられる期限のことである。
  • 『消費期限』を過ぎると安全性が保証できないが、『賞味期限』を過ぎても安全性が失われたわけではない
  • 『消費期限』は、必ず年月日で記入しなければならないが、3ヶ月を超える『賞味期限』は年月まででもよい。
  • 『消費期限』が設定される食品は、その期限が短く、『賞味期限』が設定される食品はその期間が長い

フードロスがニュースなどでよく話題になりますよね。

必要な分だけを購入するようにして、期限前に使い切ることを心がけるようにしましょう。

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