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県営住宅と市営住宅の違いを解説!家賃とデメリットをチェック!

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ほとんどの人は、住むための家を持っています。

家にも様々な形態があって、一戸建てだったり、賃貸だったりしますよね。

 

はなこ
私の家は一戸建てよ。
たろう
僕の家は賃貸だよ。
れいか
私は、『市営住宅』に住んでいるわ。
はなこ
そう言えば、私の知り合いは『県営住宅』に住んでいるわね。
たろう
『県営住宅』と『市営住宅』では何か違いがあるのかな?

 

ということで、今回は『県営住宅』と『市営住宅』について、それぞれの家賃やデメリットなど、違いをお伝えしていきます。

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『県営住宅』と『市営住宅』の違い

『県営住宅』も『市営住宅』も、どちらも『公営住宅』の仲間になります。

 

『公営住宅』の意味

地方公共団体が建設し、低所得者向けに賃貸する住宅

のことを『公営住宅』といいます。

 

では、『県営住宅』と『市営住宅』では何が違うのでしょうか?

 

『県営住宅』とは

『県』が運営している低所得者向けの公営住宅

『市営住宅』とは

『市』が運営している低所得者向けの公営住宅

 

つまり、

運営しているのが『県』なのか、『市』なのか

の違いだけです。

 

はなこ
どこが運営しているかによって違うだけで、どちらも低所得者向けに建てられた賃貸住宅ということなのね。
たろう
じゃあ、家賃や入居の条件なんかも同じということかな?

 

『県営住宅』と『市営住宅』では、違うところもいくつかあります。

  • 『県営住宅』の場合、収入がゼロでも入居可能だが、『市営住宅』の場合は入居できない自治体もある。
  • 『県営住宅』は募集している戸数が割合多いのに対し、『市営住宅』は戸数が少なめ。
  • 『県営住宅』の場合、片親世帯や障がい者のいる世帯などに対しては入居が優遇される。

 

はなこ
『県営住宅』の方が借りやすいということなのかな?
どちらも住むところに困っている人を対象にしているのは変わらないけどね。
たろう

 

『県営住宅』と『市営住宅』の家賃について

一般的な賃貸住宅とは異なり、『県営住宅』と『市営住宅』の家賃の仕組みは少々変わっています。

低所得者を対象にしているので、

収入が基準以下である場合は家賃が安くなる

という特徴があります。

ただし、収入には上限もあり、それを超えてしまうと退去しなければなりません。

上限は自治体によって異なりますが、

たいていの場合、月々の収入が16万円以下

と定めているところが多いです。

その他に、障がい者が家族にいたり、高齢者世帯である場合などに上限が高くなったり、家賃が安くなるところもあります。

 

はなこ
収入によって家賃が決められるというのは、低所得者層にとってはありがたいことね。
でも、収入が増えた途端に退去しなきゃならないというのは厳しいね。
たろう

 

収入に上限のない『公営住宅』に『UR賃貸住宅』というものがあります。

『県営住宅』や『市営住宅』は、地方公共団体が運営する物件なのに対し、『UR賃貸住宅』は、『都市再生機構』が運営する賃貸住宅です。

『都市再生機構』とは

大都市や地方中心都市などの市街地の整備改善や賃貸住宅の供給支援を目的とした独立行政法人

のことです。

『独立行政法人』という難しい言葉が登場しますが、これを簡単に言えば、

『国民の役に立つようなことを行うために国が立ち上げた会社』

のことを指します。

会社は、国民の役に立つものを生み出してもいますが、同時に利益を増やすことも大事なことです。

利益が増えにくい事業を行う会社は民間が立ち上げにくいので、国が代わりに立ち上げるわけです。

『UR賃貸住宅』は、低所得者層を支援する目的の『県営住宅』『市営住宅』とは異なり、賃貸住宅の供給支援を目的としているので利用者の収入に上限はありません。

逆に収入の下限が設けられているため、このことからも

低所得者向けの賃貸住宅ではないこと

になります。

 

はなこ
収入に上限がないわけだから、一定以上の収入があれば誰でも借りられるということね。
団地タイプだけじゃなく、おしゃれなデザイナーズ・マンションなんかもあるみたいだね。
たろう

 

『県営住宅』と『市営住宅』のデメリット

団地

団地

まず、『県営住宅』のデメリットから見てみましょう。

『県営住宅』のデメリット

  • 『県営住宅』のある県に住所を持つか、勤務地がその県内にある人でなければ借りることができない。
  • 収入が一定以下でなければ借りることができない。
  • 築年数が古い物件が比較的多い。
  • 初期費用がかかる場合がある。

 

県が運営する住宅ですから、

同じ県に住所があるか、勤務地がある人でなければ借りられない

のは仕方ないですね。

家賃は安いですが、浴槽などが設置されていない場合もあります。

そうなれば、初期費用が必要になることも。

 

『市営住宅』のデメリット

  • 『市営住宅』のある市に住所を持つか、勤務地がその市内にある人でなければ借りることができない。
  • 収入が一定以下でなければ借りることができない。
  • 収入がゼロの場合は借りられない自治体がある。
  • 『県営住宅』に比べると戸数は少なく、借りられるまで待たなければならない場合がある。
  • 築年数が古い物件が比較的多い。
  • 初期費用がかかる場合がある。

 

『県営住宅』にあるデメリットはそのまま『市営住宅』にも当てはまります。

また、

『県営住宅』に比べると競争率は高め

になります。

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まとめ

今回のポイントをまとめます。

ポイント

  • 『県営住宅』も『市営住宅』も『公営住宅』の仲間で、地方公共団体が運営する低所得者向けの賃貸住宅である。
  • 『県営住宅』は県が運営し、『市営住宅』は市が運営している。
  • 『県営住宅』も『市営住宅』も、家賃は入居者の収入に応じて変わる。
  • 『県営住宅』も『市営住宅』も、収入が一定額を超える場合は入居できない。
  • 『県営住宅』も『市営住宅』も、築年数が古い物件が多く、初期費用がかかることもある。

『築年数が古く、設備があまりよくない』

というデメリットはありますが、

『とにかく家賃が安いこと』

が『県営住宅』や『市営住宅』を選ぶときの大きなメリットになります。

しばらくは家賃の安い『県営住宅』や『市営住宅』に住んで、お金が貯まったらマイホームを手に入れる人も多くいますよ。

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