違いを解説君

あるゆる物事の"違い"をわかりやすく解説する情報マガジン

古い団地

その他の違い

団地とマンションの違いをわかりやすく解説!意味や定義をチェック

投稿日:

一つの建物の中に、たくさんの家族が暮らしている『集合住宅』。

『集合住宅』には『団地』や『マンション』など様々な呼び方があります。

 

はなこ
私は『団地』に住んでいるわ。
僕は『マンション』に住んでいるよ。
たろう
はなこ
『団地』じゃなくて『マンション』なの?
『マンション』と呼んでいるけど、違うのかな?
たろう
はなこ
そもそも、『団地』と『マンション』は何が違うの?

 

ということで、今回は『団地』と『マンション』について、その意味や定義を調べ、違いについて解説します。

スポンサーリンク

『団地』と『マンション』の意味と定義

まずは、『団地』と『マンション』の意味をWikipediaで調べてみましたよ。

『団地』の意味

生活または産業などに必要とされる各種インフラおよび物流の効率化を図るために、住宅もしくは目的・用途が近似する産業などを集中させた一団の区画もしくは地域

 

難しい言葉で説明されていますね。

これは要するに、人が生活したり、工場で物を生産したりといった、

ある目的・用途を持った建造物の集団

のことを『団地』というわけです。

ですから、住宅が集合している場所は正確には『住宅団地』と呼ばれ、工場を集めた場合には『工業団地』という言葉もあります。

 

『住宅団地』は、1950年代に日本住宅公団(現在の都市再生機構)によって『公団住宅』として建設が始まりました。

当時は、水洗トイレや風呂、ダイニングキッチン、ベランダなどを持った近代的な建築として、庶民にとっては憧れの住居だったのです。

『マンション』の意味

アパートよりも大型の『集合住宅』を表す一般名詞

 

ここで『アパート』という別の言葉が登場しました。

『アパート』は、比較的小規模な集合住宅で、通常は木造や軽量鉄骨造りで、2階建て以下の建物を指します。

それより大きな集合住宅で、3階建て以上で鉄筋コンクリートや鉄骨鉄筋コンクリートなどで建てられた丈夫な構造の建物が『マンション』になるわけです。

 

はなこ
『団地』と一言で言っても住居だけとは限らないのね。
『団地』は確かに建物がたくさん集まった場所というイメージがあるね。
たろう
はなこ
水洗トイレやお風呂って、今では当たり前の設備のように思うんだけど、『団地』が誕生した頃は近代的だったのね。

 

『団地』は一般的に、県や市などの地方公共団体が運営している『公営住宅』や、都市再生機構が運営している『UR賃貸住宅』を指すことが多いです。

それに対し、民間の会社が運営している集合住宅のことを『マンション』と呼んで区別しています。

『マンション』は『団地』より後の1960年代頃から一般的になってきました。

また、団地は広い敷地が必要となるため郊外に多いです。

それに対し、『マンション』は都市部に建設されることが多い特徴があります。

 

『団地』と『マンション』の違い

シンガポールの高層マンション

シンガポールの高層マンション

では、『団地』と『マンション』の違いについて、お話していきましょう。

 

『団地』は建造物そのものを表す言葉ではなく、

建造物を集中させた地域

を指す言葉でした。

それに対して、『マンション』は大型の集合住宅を意味するので、

建造物そのもの

を指す言葉になります。

 

つまり、それぞれの指している対象が異なるわけです。

『団地』は建造物のある土地、『マンション』は建造物そのものを指しています。

 

それぞれの規模も異なります。

3階建て以上の集合住宅が一つ建てられていれば『マンション』と呼ぶことができますが、『団地』と呼ぶことはできません。

もっと大きく、たくさんの家族が住めるような集合住宅が、しかも複数建てられた区域があって、はじめて『団地』と呼ぶことができます。

 

よく、『団地』は賃貸なのに対して、『マンション』は持ち家であるかのように言われることがありますが、これは誤りです。

『団地』にも持ち家の場合はあります。

『マンション』の賃貸もあります。

しかし、『団地』は賃貸の場合が多く、『マンション』は持ち家の場合が多いことは確かです。

 

はなこ
確かに、私の家は『団地』だけど、賃貸よ。
僕の家は『マンション』で持ち家だな。
たろう

メモ

ところで、『マンション』よりも小規模な集合住宅として『アパート』という言葉がありましたが、集合住宅には他にも『ハイツ』や『コーポ』といった呼び名が付けられる場合もあります。

これらの名称は、大家さんが自由に付けることができます。

一般的には、小規模な集合住宅に『ハイツ』や『コーポ』といった名称を付けることが多いですね。

ちなみに日本では、古くは『○○荘』という名称を持った集合住宅がありましたが、今ではあまり見かけなくなりました。

スポンサーリンク

まとめ

今回のポイントについて、まとめましょう。

ポイント

  • 『団地』は、生活環境や生産拠点など、ある目的・用途を持った建造物の集団がある地域を指す。
  • 『マンション』は、比較的大きな集合住宅のことを指す。
  • 『団地』は建造物の集団がある地域であるのに対し、『マンション』は建造物そのものを指す。
  • 賃貸か持ち家かという点で『団地』と『マンション』を区別することはできない。

あなたの住んでいる街には、『団地』や『マンション』がありますか?

もし、近所で集合住宅を見かけたなら、それが『団地』なのか『マンション』なのか、ぜひチェックしてみてくださいね。

関連記事

-その他の違い

Copyright© 違いを解説君 , 2019 All Rights Reserved.