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ダウンとフェザーの違いをわかりやすく解説!羽毛布団の選び方を紹介

冬場に欠かせないアイテムの一つに『羽毛布団』があります。

『羽毛布団』とは、その名の通り、中に羽毛が入った布団のことですね。

羽毛には『ダウン』と『フェザー』の2種類があって、『羽毛布団』には、この2つが混ぜ合わされています。

 

はなこ
冬になると、『羽毛布団』を使っているんだけど、暖かさが全然違うのよね。
でも、『羽毛布団』にもいろいろな種類があるよ。

『ダウン』と『フェザー』の割合で品質も変わるみたいだし。

たろう
はなこ
『ダウン』と『フェザー』って、いったい何が違うの?
『ダウン』が多いほうが高級品だと言われているね。

でも、何が違うのかは僕も知らないんだ。

たろう
はなこ
じゃあ、何が違うのか、ちょっと調べてみましょうか。

 

今回は、『ダウン』と『フェザー』の違いについて解説します。

羽毛布団の選び方も、この記事で分かりますよ。

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『ダウン』と『フェザー』の違い

『羽毛布団』に使われる羽毛は、主に

『ガチョウ(グース)』と『アヒル(ダック)』

の2種類です。

一般的には、『グース』のほうが『ダック』よりも体が大きい分、羽毛も大きいため、品質はよいと言われます。

特に、卵を生むために冬を越す『マザーグース』や『マザーダック』は、飼育期間が長く、羽毛も成熟しているので高品質とされます。

また、アイスランドに生育する『アイダーダックダウン』は、希少価値が高く、『羽毛の宝石』とも呼ばれ、こちらは別格扱いです。

 

羽毛には、2種類のタイプがあります。

一つは『ダウン』。

胸のあたりに生えている、タンポポの綿毛に似た形の羽毛です。

『ダウン』は、一羽あたり5~10gほどしか採ることのできない貴重な羽毛です。

吸湿発散性が高く、軽い上にたっぷりの空気を含むため保温性にも優れています。

 

もう一つが『フェザー』。

羽軸と呼ばれる芯の硬い部分があります。

『羽毛布団』には『フェザー』が一定量含まれています。

その量が少ないほど(つまり『ダウン』の比率が高いほど)高級品と言われます。

 

『ダウン』と『フェザー』の主な違いをまとめると、次になります。

『ダウン』と『フェザー』の違い

  • 『ダウン』は、水鳥の胸のあたりに生えている羽毛で、『フェザー』はそれ以外の部分に生えている羽毛である。
  • 『ダウン』は、柔らかく、芯がないが、『フェザー』は硬い芯がある
  • 『ダウン』は、保温性に優れ、軽いが、『フェザー』は保温性に劣り、重い

 

生えている場所の違い

『ダウン』は、水鳥の胸のあたりだけに生えている希少な羽毛になります。

前に書いた通り、一羽の水鳥から得られる『ダウン』の量は非常に少ないです。

しかし、

『フェザー』はそれ以外の場所に生えている羽毛です。

ですから、『ダウン』よりもたくさん採ることができます。

 

特性の違い

『ダウン』は柔らかく、芯がありません。

しかし、

『フェザー』は羽軸と呼ばれる芯があり、『ダウン』より硬い特徴があります。

 

また、『ダウン』は保温性に優れ、しかも軽いという利点があります。

『フェザー』は『ダウン』に比べると保温性は低く、しかも重いので、

『ダウン』が多い『羽毛布団』のほうが温かく、軽い

ということになりますね。

 

はなこ
『ダウン』が多く使われている『羽毛布団』のほうが高級で、品質もいいということね。
じゃあ、『ダウン』だけを使った『羽毛布団』が一番いいわけだね。
たろう

 

『羽毛布団』の選び方

ガチョウの親子

ガチョウの親子

今までの話から、

『ダウン』が多い『羽毛布団』のほうが温かくて軽いので、品質がよく高級品であること

になりますね。

もちろん、『ダウン』は希少価値が高いので、値段も高いです。

 

羽毛の中に『ダウン』が入っている比率を『ダウン率』と呼びます。

『ダウン率』が、50%以上の布団は『羽毛布団』

と名乗ることができます。

しかし、

『ダウン率』が50%以下なら、『羽毛布団』ではなく『羽根布団』

となるのです。

 

『最高級羽根布団』とか、『軽くて温かい羽根布団』と書いてあると、いかにも高級品に見えますよね。

でも実際には、『羽根布団』なので、『フェザー』の比率のほうが高い事になります。

惑わされないように注意しましょう。

 

一般的に、『羽毛布団』の『ダウン率』は90%以上のものがほとんどです。

これより『ダウン率』が低い『羽毛布団』は、

意図的に『フェザー』でかさ増ししている

と考えたほうがいいでしょう。

 

『フェザー』は、『ダウン』だけで作ろうとしても、どうしてもある一定量入ってしまいます。

『ダウン率100%』となっていても、誤差は1%程度あるので、完全に『ダウン』だけというわけにはいきません。

また、『ダウン率』が100%未満の『羽毛布団』では、誤差が5%まで認められています。

『ダウン率90%』なら、85%である可能性もあるわけですね。

 

ただ、『羽毛布団』の品質は、『ダウン率』だけで決まるわけではありません。

どんな鳥の羽毛を使っているのか、その産地や飼育環境によっても異なります。

品質のいい『羽毛布団』は、使っている羽毛の種類などもきちんと明記されています。

ですから、

いいものを購入したいのであれば、『ダウン率』だけでなく、羽毛の種類も明記されている品物を選ぶようにしましょう。

 

はなこ
羽毛の種類によっても品質は異なるのね。
当然、値段も高くなるんだけどね。
たろう

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まとめ

今回の違いのポイントを、まとめていきましょう。

ポイント

  • 『ダウン』は、水鳥の胸のあたりに生えている羽毛で、『フェザー』はそれ以外の部分に生えている羽毛である。
  • 『ダウン』は、柔らかく、芯がないが、『フェザー』は硬い芯がある
  • 『ダウン』は、保温性に優れ、軽いが、『フェザー』は保温性に劣り、重い

『羽毛布団』を使うと、見た目は分厚くて重そうなのに、非常に軽くて、しかも温かいので、初めて使うと必ず驚きます。

まだ持っていないのなら、ぜひ購入を検討してみてください。

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