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【Adobe】PremiereElementsとPremiereProの違いをわかりやすく解説

動画編集ソフトとして有名なものに、Adobeの『Premiere』があります。

Adobeといえば、『Photoshop』をはじめとする画像編集用ソフトなどを販売しているメーカーですね。

『Photoshop』にいくつかのタイプがあるように、『Premiere』にも2種類のソフトがあります。

それが『PremiereElements』と『PremierePro』。

いったい、何が違うのでしょうか?

 

はなこ
YouTubeに動画を上げようと考えてるの。
へえ、どんな動画なの?
たろう
はなこ
ASMRよ。
もう、たくさんの動画があるから、今頃出しても誰も見ないよ。
たろう
はなこ
やってみないと分からないでしょ。

それで、動画編集ソフトを探しているんだけど、Adobeの『PremiereElements』と『PremierePro』のどちらがいいかな?

うーん、僕には違いが分からないよ。
たろう
はなこ
仕方ないわね。

ちょっと調べてみるわ。

 

今回は、Adobeの『PremiereElements』と『PremierePro』の違いについて解説します。

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【Adobe】『PremiereElements』と『PremierePro』の違い

『PremiereElements』も『PremierePro』も、Adobeが販売している動画編集ソフトです。

それぞれ異なる特徴があり、使う人の力量や目的に合わせて選択する必要があります。

では、いったいどんな違いがあるのでしょうか?

 

『PremiereElements』と『PremierePro』の主な違いをまとめると、次のようになります。

『PremiereElements』と『PremierePro』の違い

  • 販売形態の違い
  • 想定するユーザーの違い
  • 機能の違い

順番に細かく見てみましょう。

 

販売形態の違い

まず、『PremiereElements』と『PremierePro』では、販売形態が異なります。

『PremiereElements』は、パッケージを購入するという一般的な形です。

しかし、

『PremierePro』は、使用量を毎月支払うサブスクリプションという形態をとっています。

これは大きな違いですね。

『PremiereElements』の場合、一度購入すれば半永久的に利用することが可能です。

ところが『PremierePro』では、毎月の支払いを止めたところでソフトウェアの利用はできなくなります。

 

果たしてどちらのほうが得なのでしょうか?

『PremiereElements』の値段は17,800円です。

『PremierePro』の場合、いくつかのプランがありますが、最も安い値段で月額2,480円になります。

1年間利用した場合、『PremierePro』は29,760円なので、『PremiereElements』を1年毎に買い替えたとしても、『PremiereElements』のほうが安くなりますね。

想定するユーザーの違い

『PremiereElements』は、初心者向けのツールです。

それに対して、

『PremierePro』は、その名の通りプロの使用にも耐えうるほど高機能です。

 

その違いは、操作画面を見ればすぐに分かります。

PremiereElements

PremiereElements

『PremiereElements』の場合、上側に動画、その下にタイムライン(動画の流れを示した図)が表示されている以外、目立ったところはありませんね。

非常にシンプルな印象を受けます。

 

Adobe Premiere Pro

Adobe Premiere Pro

『PremierePro』では、様々な機能がこれでもかと詰め込まれている印象を受けます。

これを初心者が使いこなすのは至難の業といえます。

 

もちろん、画面がシンプルな『PremiereElements』でも動画の編集はきちんとできますし、『PremierePro』と違って初心者に配慮した機能も追加されています。

では、機能の違いについて見てみましょう。

 

機能の違い

細かな違いを挙げるとあまりにも多くなるので、特に主要なものだけをピックアップしてみましょう。

 

自動アップデート

『PremierePro』はサブスクリプション形態なので、新機能の追加やバグフィックスなどが定期的に行われます。

常に最新バージョンのソフトを使うことができるというのは、サブスクリプションならでは、の利点ですね。

『PremiereElements』の場合、一年ごとに新しいバージョンのソフトが登場するので、最新版を利用する場合は再度購入しなければなりません。

しかし、それでも『PremiereElements』のほうが安くなりますし、一度購入すれば、それ以降はアップデート版として半額で購入可能です。

 

Dynamic Link

『Dynamic Link』とは、他のAdobe製品とデータを共有できる機能のことです。

例えば『After Effects』という、動画にエフェクトを掛けられるツールがあるのですが、そこで編集した動画をそのまま『PremierePro』へ持っていくことが簡単にできます。

もちろん、対象のAdobeソフトをインストールしていることが条件です。

『PremiereElements』の場合、『Elements』シリーズという特殊な位置づけのソフトなので、『Dynamic Link』を使うことができません。

 

GPUエンコード

『GPUエンコード』とは、グラフィックボードにあるGPUを利用して動画のエンコードを行う機能のことです。

強力なグラフィックボードを搭載していれば、時間のかかるエンコード処理を高速化することができます。

これは、『PremierePro』だけが使えます。

 

多彩な編集機能

『PremiereElements』では、初心者向けに様々な編集機能が用意されています。

例えば、編集画面をさらに簡素化し、クリックだけで動画作成が可能な『クイック編集』

ゲームのように、チュートリアルを見ながら動画作成できる『ガイド付き編集』

そして、なんとAIが自動で動画を編集する『自動編集』まで付いています。

また、動画にかけるエフェクトも、用意されたテンプレートから選ぶだけで簡単に反映させることができるなど、初心者にとっては嬉しい機能が充実しています。

 

『PremiereElements』と『PremierePro』のどちらがいいか?

再生ボタン

再生ボタン

『PremiereElements』は初心者向け、『PremierePro』は中・上級者向けのソフトでしたね。

どちらを選択するかは、あなたの力量によって変わります。

動画の編集を今までやったことがないという人は、まずは『PremiereElements』を購入することをおすすめします。

最初に、『PremiereElements』で動画編集がどんなものかを把握しましょう。

『PremiereElements』だけでも動画を作成するには十分な機能を持っていますから、『PremierePro』を購入する必要はないかも知れません。

それでも、さらに高度な編集をしたくなり、『PremiereElements』では満足できなくなったら、『PremierePro』の購入を検討しましょう。

その頃には、きっと動画編集の操作にも慣れているでしょうから、移行するのも早くできますよ。

 

はなこ
私は、必要最低限の編集ができれば十分だから、初心者向けの『PremiereElements』にするわ。
うん、そのほうがいいよ。

無理に『PremierePro』を買って、操作方法が分からなくて使えない、なんてことになったら、もったいないからね。

たろう

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まとめ

今回の違いのポイントについて、まとめていきましょう。

ポイント

  • 『PremiereElements』はパッケージ購入、『PremierePro』はサブスクリプション形式
  • 『PremiereElements』は初心者向け、『PremierePro』は中・上級者向け
  • 『PremiereElements』には、初心者に配慮した様々な機能がある。
  • 『PremierePro』では、他のAdobe製品とデータを共有できる『Dynamic Link』や、グラフィックボードのGPUをエンコードに活用する『GPUエンコード』が利用できる。

素晴らしい動画を編集することができるようになれば、YouTubeなどで公開して注目を集めることも夢ではありません。

ぜひチャレンジしてみてください。

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