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都会と田舎の違いをわかりやすく解説!定義と暮らしを比較チェック

『田舎』暮らしにあこがれる『都会』の人が増えています。

自然に囲まれて、のんびり過ごすというのは、『都会』では味わうことのできない『田舎』ならでは、の暮らし方ですね。

しかし、『都会』と『田舎』、いったいその境界はどう定義されているのでしょうか?

 

はなこ
『田舎』暮らしって、あこがれるわよね。
そうかい?

でも、それほど甘くはないという話を聞いたことがあるよ。

たろう
はなこ
たしかに、『都会』に比べると物資も手に入りにくいだろうし、不便な面はあるわよね。
一度、『都会』と『田舎』の暮らしを比較してから、『田舎』暮らしするか考えたほうがいいんじゃないかな。
たろう
はなこ
じゃあ、ちょっと比べてみましょうか。

 

今回は、『都会』と『田舎』の定義や暮らしを比較し、その違いを解説します。

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『都会』と『田舎』の意味や定義

そもそも『都会』や『田舎』は、どのように定義されているのでしょうか?

建物の多さ?

人の多さ?

それとも場所で決められているのでしょうか?

 

『都会』の定義

周辺に比べて、高い人口密度を持ち、多数の人工構築物などが特徴となっている地域

を『都会』と定義します。

『都会』は、俗称であり、正式には『都市的地域(urban area)』と言います。

 

細かな定義については、国によって様々です。

例えばヨーロッパの国々では、『都会』的な土地利用が連続している範囲を、衛星画像を使って判定しています。

発展途上国の場合、土地利用や人口密度の他に、就業形態が考慮される場合があり、例えば『人口の75%以上が農林水産業に従事していない』といった条件を加えることがあります。

 

日本の場合、国勢調査の調査区を単位として、

人口密度4,000人/km2以上の地区

が『都会』と呼ぶのが定義ですね。

 

『田舎』の定義

『田舎』は、『都会』から離れた土地を意味します。

つまり、

『都会』が定義されて、初めて『田舎』が成り立つ

というわけですね。

もちろん、『都会』同士は離れているわけですから、単に離れた土地というだけでなく、

人口や住宅がまばらで、辺鄙な地域

を指します。

 

『田舎』という言葉が登場することは非常に古く、『日本書紀』や『万葉集』では、すでに使われていました。

日本では、飛鳥時代から奈良時代にかけて、『藤原京』や『平城京』などの大規模な都市が形成されます。

貴族層を中心に、都市住民としてのアイデンティティが形成され、それ以外の地域や住民に対する優越感から『田舎』という言葉が生まれました。

このことからも、先に『都会』ありきで『田舎』が生まれたことが分かりますね。

 

『都会』と『田舎』の境界は、意外にあいまいです。

『都会』と『田舎』の間に、明確に境界があるわけではありません。

『都会』でも『田舎』でもない地域も、たくさんありますね。

これは、『都会』に明確な基準があるのに対し、『田舎』の定義があいまいだからです。

 

『都会』と『田舎』の違い

『都会』と『田舎』の主な違いをまとめると、次のようになります。

『都会』と『田舎』の違い

  • 『都会』は、人口密度が4,000人/km2以上の地区であり、『田舎』は、それよりも極端に人口密度が少ない
  • 『都会』には、家屋以外の人工構築物が多いが、『田舎』には、基本的に家屋しかない
  • 『都会』は、交通や生活の面で便利であり、『田舎』は、自然が多く食材に恵まれている
  • 『都会』は、渋滞や混雑など人の多さによるデメリットがあり、『田舎』は、災害時の孤立や病院が少ないなど安全面でのデメリットがある。

それでは、順番に細かく見ていきましょう。

 

定義による違い

すでに書いた通り、

『都会』は人口密度が4,000人/km2以上の地区を指します。

それより極端に人口密度が低い地域が『田舎』ですね。

 

建物による違い

『都会』には、高層ビルや地下街といった家屋以外の人工構築物が数多くあります。

しかし、

『田舎』には、家屋以外に人工構築物がありません。

その家屋も、人口密度の低さから数は少ないですね。

 

メリットの違い

『都会』に住むことのメリットは、交通や生活の面で便利であるということです。

『都会』では、道路や鉄道網が整備され、移動に困ることはほとんどありません。

生活必需品も、スーパーやコンビニに行けば簡単に手に入ります。

毎日の移動や生活を楽にしたいのなら、『都会』に住むほうがいいでしょう。

 

『田舎』のメリットは、何と言っても自然の豊かさです。

毎日を自然に囲まれ、ゴミゴミした『都会』の生活から解放される気分は格別です。

また、海や山が近くにあれば、豊富な食材を手に入れることもできます。

一度、自然の幸を口にすると、『都会』での食事では満足できなくなることも。

 

デメリットの違い

『都会』にも『田舎』にも、メリットがあればデメリットがあります。

『都会』のデメリットは、人口が多すぎるという点です。

毎日の渋滞や混雑に、うんざりする人も多いのではないでしょうか。

 

『田舎』の場合、安全面で劣る部分がありますね。

道が少なく、一本の道が通行できなくなるだけで孤立してしまう集落も多くあります。

病院が少なく、大病を患った場合は、遠くの病院まで行かなければならない場合もあるでしょう。

 

『都会』と『田舎』の暮らしを比較

都会

都会

『都会』と『田舎』の暮らしを比較してみましょう。

 

通勤時

『都会』の場合、朝のラッシュが待っています。

電車は満員、道路は渋滞、仕事前だというのに、すでにこの時点で疲れてしまう人も多いはず。

遠距離通勤の人は特に、長時間の通勤は大変ですよね。

 

『田舎』の場合、車は必須となります。

混雑などは、ほとんどないでしょうから、通勤がストレスになることは少ないでしょう。

農作業の場合、家の近くに農場があって、徒歩で通勤なんて人も多いですね。

 

買い物

『都会』では、近くにスーパーやコンビニがあるので、

買い物に困ることは少ないでしょう。

たいていの品は揃っていますから、ほしいものが見つからない、ということも少ないはず。

 

しかし、

『田舎』の場合は極端に店が少なく、品揃えもそれほど多くはありません。

大型のショッピングモールやコンビニは家から遠く、車なしでは買い物も無理。

しかし、現在はオンラインショッピングという便利なアイテムがあります。

今なら、たいていのものは『田舎』でも手に入れることができますよ。

 

娯楽

『都会』には、娯楽施設がたくさんあるメリットもあります。

休日に公園へ行ったり、ショッピングを楽しんだり、ときには遠出してテーマパークやレジャーランドへ遊びに行くこともできます。

 

『田舎』の場合、基本的に娯楽施設はありません。

自然の山や海が娯楽のための場所になりますね。

それより、毎日の生活で娯楽を楽しむ暇などないかもしれません。

 

近所付き合い

『都会』は、近所の人たちとの関係が希薄と言われています。

中には、隣に誰が住んでいるのか、知らない人もいるのではないでしょうか。

 

しかし、『田舎』の場合は違います。

人が少ないからこそ、近所との付き合いは非常に重要です。

時には助け合い、いろいろなものをタダでもらえたりするのは、『田舎』暮らしだからこそでしょうね。

しかし、

よそ者には厳しい

という別の面もあるので注意が必要です。

 

はなこ
『田舎』暮らしにもいろいろとデメリットはあるのね。
『田舎』で暮らすのも、そんなに甘くはないということかな。
たろう

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まとめ

今回の違いのポイントについて、まとめていきましょう。

ポイント

  • 『都会』は、人口密度が4,000人/km2以上の地区であり、『田舎』は、それよりも極端に人口密度が少ない
  • 『都会』には、家屋以外の人工構築物が多いが、『田舎』には基本的に家屋しかない
  • 『都会』は、交通や生活の面で便利であり、『田舎』は自然が多く食材に恵まれている
  • 『都会』は、渋滞や混雑など人の多さによるデメリットがあり、『田舎』は災害時の孤立や病院が少ないなど安全面でのデメリットがある。

『都会』にも『田舎』にも、それぞれに良いところ、悪いところがあります。

軽い気持ちで、決めることのないようにしましょう。

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