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ゴロゴロするとダラダラするの違いとは?意味と使い分け方を解説

外出自粛の毎日だと、『ゴロゴロ』したり『ダラダラ』したり、気が付けば夕方、という人も多いのでは?

ところで、『ゴロゴロする』と『ダラダラする』の2つ、意味はよく似ていますよね。

それぞれの違いはいったい何なのでしょうか?

 

はなこ
家で『ゴロゴロする』ことが多いわね。
連休なのに、外出できないからね。

僕も『ダラダラする』毎日だよ。

たろう
はなこ
『ゴロゴロする』のと『ダラダラする』のでは、どちらのほうがいいと思う?
どちらも同じ意味でしょ?

どっちも悪いことだと思うけど。

たろう
はなこ
でも、『ダラダラする』ほうが悪いように感じるけどな。

ちょっと、違いについて調べてみましょうか。

 

今回は、『ゴロゴロする』と『ダラダラする』の違いについて解説し、その意味と使い分け方を紹介します。

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『ゴロゴロする』と『ダラダラする』の意味

そもそも、『ゴロゴロする』と『ダラダラする』にはいったい、どんな意味があるのでしょうか?

 

『ゴロゴロする』の意味

『ゴロゴロする』の本来の意味は、次の通りです。

モノが転がる様子を表す表現

眼球を動かすときに異物感を感じるさまなどを表す表現

「大玉転がしで、大きな玉を『ゴロゴロ』と転がす。」

「なんだか目が『ゴロゴロする』。」

などのように使いますね。

こういった表現のことを『オノマトペ』といいます。

『ソヨソヨ』とか『キラキラ』という表現も『オノマトペ』の例です。

床に寝そべってテレビなどを見て生活していると、同じ姿勢では疲れてしまうので、よく体の向きを変えますよね。

その様が、モノを転がす様子に似ているので、『ゴロゴロする』という言葉に結びついたわけです。

 

『ダラダラする』の意味

『ダラダラする』とは、

精神的な緊張感がなく、弛緩しているさま

を表す『オノマトペ』です。

一言で言えば、だらけている様子を意味します。

こちらには、精神的にも緩んでいる様子が含まれていますね。

 

はなこ
『ゴロゴロする』のは体に対する表現のみ、『ダラダラする』は気持ちの緩みも合わせて表現しているということかな?
『オノマトペ』は、よく聞く言葉だよね。

『擬音語』とか『擬態語』とも呼ばれていたと思うな。

たろう

 

『ゴロゴロする』と『ダラダラする』の違い

『ゴロゴロする』と『ダラダラする』の主な違いをまとめると、次のようになります。

 

『ゴロゴロする』と『ダラダラする』の違い

  • 『ゴロゴロする』のは床の上だけだが、『ダラダラする』のはどこでもできる
  • 『ゴロゴロする』のほうは本来の意味から外れているが、『ダラダラする』のほうは本来の意味で使われている。
  • 『ゴロゴロする』のほうは主に体の動作を表現したもの、『ダラダラする』のほうは気分も含めて表現したものである。

それでは、順番に細かく見てみましょう。

 

場所や状況の違い

『ゴロゴロする』のは、床の上で寝そべっている場合のみに限られます。

椅子に座って『ゴロゴロ』したり、立って『ゴロゴロ』するなんて使い方はしませんよね。

『ダラダラする』のは、どんな状況であっても使うことができます。

 

仕事を『ダラダラする』

勉強を『ダラダラする』

などと表現することは可能ですね。

しかし、

仕事を『ゴロゴロする』

勉強を『ゴロゴロする』

とは言いません。

その場合は、

『ゴロゴロ』しながら仕事する

『ゴロゴロ』しながら勉強する

という言い方になり、寝そべって仕事や勉強をしているイメージになります。

 

本来の意味か?

『ゴロゴロする』というのは、モノが転がったり、眼球に異物がある様子を表す言葉でした。

なので、

本来は寝そべって何かするというさまを表現する言葉ではなかったわけです。

しかし、今では当たり前のように使われるようになりました。

『ダラダラする』のは、だらける様子を表現した言葉なので、本来の使い方そのものですね。

 

表現する範囲の違い

『ゴロゴロする』という表現は、単に体の向きを何度も変える様子を表しているに過ぎません。

前に書いた通り、『ゴロゴロ』しながら仕事したり勉強することも、横着ではありますが可能です。

『ゴロゴロ』しながら難しい本を読んでいるのなら、特に怠けている印象はあまり受けませんよね。

 

『ダラダラする』という表現は、明らかに怠けているという意味を含みます。

『ダラダラ』しながら仕事したり勉強すれば、間違いなく注意されますね。

難しい本を『ダラダラ』と読むことなど、普通はできないでしょう。

 

しかし、最近の『ゴロゴロする』という言葉の使い方を見ると、その中に『だらけている』という意味も含まれていることがあります。

これは、『ダラダラする』と『ゴロゴロする』という2つの言葉が同じ意味で使われるようになったからです。

 

『ゴロゴロする』と『ダラダラする』の使い分け方

ゴロゴロする

ゴロゴロする

『ゴロゴロする』と『ダラダラする』は、どのように使い分ければいいでしょうか?

これは割と簡単です。

『ゴロゴロする』ほうは、寝転がって何かしているときしか使えません。

座ったり、立ったりして行う動作の場合は『ダラダラする』ほうを使います。

 

机に向かっているのはいいが、(  )するだけで課題が何も進まない。

この場合、机に向かっているのですから座っているということですね。

ですから、『ゴロゴロ』という表現は使えず、『ダラダラ』が正しいことになります。

 

寝転がって(  )するだけで、何もしないまま夕方になってしまった。

寝転がっている状態なので、この場合は『ゴロゴロ』が使用可能です。

しかし、『ダラダラ』でも間違いではありません。

どちらも使うことができるということですね。

 

前にも書いた通り、『ゴロゴロする』と『ダラダラする』は、ほとんど同じ意味で使われるようになりました。

ですから、寝そべって何かしているのなら、どちらも使用することができます。

しかし、座ったり立ったりしているのなら、『ダラダラ』のほうを使うようにしましょう。

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まとめ

今回の違いのポイントについて、まとめていきましょう。

ポイント

  • 『ゴロゴロする』のは、床の上だけだが、『ダラダラする』のはどこでもできる
  • 『ゴロゴロする』のほうは、本来の意味から外れているが、『ダラダラする』のほうは本来の意味で使われている。
  • 『ゴロゴロする』のほうは、主に体の動作を表現したもの、『ダラダラする』のほうは気分も含めて表現したものである。

退屈だからといって、ずっと『ゴロゴロ』『ダラダラ』することは、体にもよくありません。

何かできることを見つけてチャレンジしてみましょう。

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