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USB3.0の19ピンと20ピンの違いをわかりやすく解説!互換性は?

最近のマザーボードには、『USB3.0』ピンヘッダーを搭載することが、当たり前になってきました。

ところで、『USB3.0』には『19ピン』と『20ピン』があるそうです。

それぞれ、何が違うのでしょうか?

 

はなこ
新しいマザーボードに『USB3.0』のピンヘッダーが付いているんだけど、ピンが19本なのよね。

『20ピン』があるって聞いたことがあるんだけど、いったい何が違うんだろう?

『20ピン』なんてあったかな?

僕のパソコンのマザーボードも『USB3.0』ピンヘッダーがあるけど、『19ピン』だよ。

たろう
はなこ
そうなの?

でも、メス側は『20ピン』だった気がしたけどな。

メス側は気にしていなかったな。

僕も、そのあたりは詳しくないから分からないよ。

たろう
はなこ
じゃあ、少し調べてみましょうか。

 

今回は、『USB3.0』の『19ピン』と『20ピン』の違いを解説します。

果たして、両者に互換性はあるのでしょうか?

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【USB3.0】『19ピン』と『20ピン』の違い?

『USB3.0』の『19ピン』と『20ピン』の違いを見る前に、『USB3.0』のピンのヘッダ配列を見てみましょう。

『USB3.0』のピンのヘッダ配列

1SV11USBHP2+
2SSRX1-12USBHP2-
3SSRX1+13GND
4GND14SSTX2+
5SSTX1-15SSTX2-
6SSTX1+16GND
7GND17SSRX2+
8USBHP-18SSRX2-
9USBHP+19SV
10No Connection20No Pin

ややこしい記号については無視して、20番目の項目について見て下さい。

『No Pin』と書かれていますね。

つまり、

20ピン目はない

ということです。

『20ピン』の『USB3.0』は存在しないことになりますね。

 

どうして、『19ピン』と『20ピン』の2つが存在するという話が広まったのでしょうか?

それは、コネクタのオスとメスの部分の形状によります。

USB3.0オス側

USB3.0オス側

マザーボードにある『USB3.0』オス側を見ると、たしかにピンが1本なくて19本になっていますね。

これは『19ピン』の状態です。

USB3.0メス側

USB3.0メス側

メス側の端子を見ると、20個の穴が開いているように見えます。

これを『20ピン』と呼んでいるのですね。

しかし、よく見て下さい。

右下の穴がふさがっていますよね。

マザーボード上で『USB3.0』を接続する場合、その向きが一致している必要があります。

オス側には、端子の周りにあるプラスチックの部分に欠けている箇所がありますね。

メス側は出っ張っている部分(写真の上側部分)があり、それが一致しないと差し込めない仕組みになっているのです。

しかし、それだけではなく、ピンのないところの穴をふさぐことで、向きの誤りがないよう二重にチェックする工夫がされているわけですね。

 

以上のことから、

  • 『USB3.0』は『19ピン』のみであり、『20ピン』は存在しない。
  • メス側の端子が『20ピン』あるように見えるので、『20ピン』という言葉が使われるようになった。

ということが分かります。

 

はなこ
じゃあ、『USB3.0』は全て『19ピン』ということなのね。
メス側の端子が『20ピン』あるように見えていただけなのか。
たろう

 

『USB3.0』の互換性について

『USB3.0』には、『19ピン』しか存在しないことが分かりました。

ですから、互換性を気にする必要はありません。

しかし、差し込むときの向きには注意するようにしましょう。

向きを間違えたまま無理に差し込もうとすると、ピンが破損するなど、故障の原因になりますよ。

 

マザーボードが古く、『USB2.0』以前のピンヘッダーしかない場合、PCケース側が『USB3.0』しかなかったりすると、そのままでは挿し込むことができません。

こんな時は、どうすればいいでしょうか?

 

こういう場合に便利なのが変換コネクターです。

『USB2.0』ピンヘッダーを『USB3.0』ピンヘッダーに変換するコネクターが販売されています。

これを購入して取り付ければ、挿し込むことができるようになります。

しかし、この場合は『USB2.0』として利用することになります。

『USB3.0』として使いたい場合はどうすればいいでしょうか?

 

『USB3.0』ピンヘッダーを増設する拡張ボードを利用する手があります。

たいていの拡張ボードは、外部用の端子の他に、内部にもピンヘッダーを持っています。

そのピンヘッダーにPCケース側の端子を接続して利用するわけですね。

 

はなこ
古いマザーボードでも、変換アダプターがあれば活用できるわけね。
とは言っても、『USB3.0』として利用したいなら、拡張ボードが必要になるよ。

しかし、そんなに高価なわけじゃないみたいだね。

たろう

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まとめ

今回の違いのポイントについて、まとめていきましょう。

ポイント

  • 『USB3.0』は、『19ピン』のみであり、『20ピン』は存在しない
  • メス側の端子が『20ピン』あるように見えるので、『20ピン』という言葉が使われるようになった。

自作でパソコンを組み立てる場合、配線は非常に面倒な作業になります。

『USB3.0』のみでなく、電源やSATAなど、間違えないように接続する必要がありますよね。

間違えれば、故障のもとになります。

慎重に作業するようにしてくださいね。

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