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茶道 表千家と裏千家 違い

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茶道の流派の違いをわかりやすく解説!表千家と裏千家をチェック!

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日本における、昔から続く文化の1つに、

『茶道』

というものがあります。

 

千利休から始まる、日本の伝統文化であり、

『茶の道』

を極めるためのものになります。

今の時代でも、茶道を極めようとする人は多いのですが、この道には、

『表と裏』

が存在しています。

これから茶道を始めたいと考えている人なら、違いを知っておく必要があるでしょう。

 

そこで、今回は、

『表千家と裏千家の違い』

について解説します。

しっかりと違いを知るためにも、参考にしてみてください。

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茶道における表千家と裏千家の流派や違いは?

表千家と裏千家は、

『日本の茶道を司る両家』

となります。

 

その成り立ちは、

『千利休の孫の代』

から始まったものであります。

表千家は『本家』

まず、表千家について解説します。

表千家は、千利休の孫である、

『江岑宗左(こうしんそうさ)』

が拓いた流派となります。

 

江岑宗左は、

『千宗旦(せんそうたん)』

という、三代目千家の三男になります。

宗旦は、千利休が作った、

『侘茶の厳しさ』

を追求した人物であり、その精神は息子たちに引き継がれています。

 

表千家は、千利休と縁があった、

『不審庵』

を、宗旦から引き継いだため、主家とされています。

 

そんな表千家の特徴は、いくつか存在してます。

最も分かりやすいのは、

『お茶のたて方』

です。

表千家のお茶は、

『表面に三日月型が浮かび上がる』

ようにたてる方法となっています。

表千家

表千家

イメージとしては、

『泡立っている中に、三日月のような空白がある』

という形です。

 

そして、お茶をたてた後は、

『反時計回りに2回まわしてから渡す』

という決まりもあります。

 

また、茶道には、『道具の拝見』というものがあり、

『茶わんを見る』

という手順があります。

表千家は、このとき、

『畳の縁の内側まで道具を持ってくる』

という決まりがあるのです。

 

流派が違う人同士が並ぶと、

『作法の違いが明らかになる』

ため、表千家は、すぐに分かるでしょう。

裏千家は『分家』

次に、裏千家について解説します。

裏千家とは、

『千宗旦の四男、仙叟宗室(せんそうそうしつ)から始まったもの』

となっています。

 

三男の江岑宗左が、表千家になった後、

『表千家の裏手に、今日庵(こんにちあん)を作った』

ため、裏千家と呼ばれることになったとされています。

 

つまり、

『表に建物があったから表千家、裏手にもう1つ建物を建てたから裏千家』

という単純な由来になります。

 

裏千家の特徴としては、

『泡が多くたっている』

ため、飲み口が柔らかくなっています。

その為、

『初めての人でも飲みやすいお茶』

と言えるでしょう。

 

また、たてたお茶を渡すときは、

『時計回りに回す』

という特徴があります。

 

そして、茶道における道具の拝見に関しては、

『畳の縁から外側で行う』

という決まりがあります。

こうした違いを知っていると、

『表千家との違い』

が、よく分かってくるでしょう。

 

表千家と裏千家は、協力関係にある

表千家と裏千家 協力関係

表千家と裏千家の違いについて解説しました。

ここまでの内容を見ると、

『それぞれの流派には、ちょっとした特徴がある』

ということが言えます。

 

ですが、表千家と裏千家は、名前に反して、

『お互い協力関係にある』

のです。

表千家と裏千家は、誤解されやすい

表千家と裏千家は、

『兄弟で近い場所に庵を建てている』

ものです。

 

その名前に関しても、解説したように

『表千家の裏手に、裏千家がある』

ということから来ています。

 

ですが、やはり表と裏という言葉は、

『お互いが敵対している』

といった印象を持たれやすいものです。

その為、茶道を詳しく知らない人は、

『表千家と裏千家が敵対している』

と考えてしまうことがあるようです。

 

それでも、現実には全くそういった事実はなく、むしろ、

『協力関係にある』

と言っても過言ではないため、いがみ合っていることはないのです。

表千家と裏千家は、保守と露出で分かれている

表千家と裏千家が、特に敵対していないことを解説しました。

ですが、世間的な目で見れば、

『表千家よりも、裏千家の方が目立っている』

という印象があります。

 

というのも、裏千家は、

『皇族と親戚関係にある家柄』

であり、よく依頼が来ているのです。

また、今までの伝統を守りつつ、

『新しい挑戦』

を続けていることも、世間で裏千家が目立つ要因となっているのです。

それに対して、主家である表千家は、

『伝統を重んじる傾向が強い』

という特徴があります。

 

その為、あまり革新的なことはなく、

『昔から受け継がれてきた伝統』

を、そのまま後世へと繋いでいるのです。

 

表千家と裏千家は、

『それぞれの特徴により、目立つかどうかが分かれている』

ため、この点も違いとして覚えておくことをおすすめします。

ですが、先程も解説したとおり、

『決して仲違いをしているわけではない』

ことも覚えておきましょう。

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まとめ

今回のまとめとしては、

『表千家と裏千家は、作法は違っても関係は良好』

ということが言えます。

 

名称から、

「仲が悪いのではないか?」

と言われる表千家と裏千家ですが、

『そうしたことはほとんどない』

と言えるほど、良好な関係を築いています。

これから、茶道を始める人は、

『流派の違う人と茶道を行う』

こともあるでしょう。

 

そんな時、今回解説した内容を覚えておけば、

『誤解することなく、茶道を楽しむこと』

が出来るはずです。

しっかりと覚えておき、茶道を楽しんでみてくださいね。

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