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生け花 フラワーアレンジメント 違い

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生け花とフラワーアレンジメントの違いをわかりやすく解説!

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日本の伝統文化の1つとして、

『生け花』

という文化があります。

 

遥か昔から続く、格式高い文化ですが、最近では、

『フラワーアレンジメント』

と呼ばれる文化も登場しています。

その意味は、多岐に渡るものとなりました。

ですが、中には、

『生け花とフラワーアレンジメントの違いが分からない』

という人も多いのではないでしょうか。

 

確かに、これら2つは、

『非常に似ている部分がある』

ため、経験者でなければ、違いを説明することは難しいと言えるでしょう。

 

そこで、今回は、

『生け花とフラワーアレンジメントの違い』

について解説します。

花に興味がある人は、違いをしっかりと把握しておきましょう。

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生け花とフラワーアレンジメントの違いとは

生け花とフラワーアレンジメントは、

『花を使う』

という点においては、

『ほとんど違いのないもの』

とされています。

 

ですが、細かく見てみると、

『それぞれの特徴が垣間見える』

ようになっています。

生け花は『場所を限定したもの』

まず、生け花について解説していきましょう。

生け花は、簡単に言うと、

『床の間を対象としたもの』

となります。

 

古くから日本には、

『床の間』

という部屋があることは知っているでしょう。

そして、この床の間の作りを考慮して、

『より床の間で映えるように作られたものが、生け花』

となるのです。

 

つまり、生け花は、

『部屋ありきのもの』

となるのです。

 

そのため、1度作られた生け花は、

『そのままの状態で、他の場所に置くことができない』

ものとなっています。

厳密には、置くことは出来ても、

『床の間以外の場所を想定して作られていない』

ため、雰囲気に合わないのです。

あくまで生け花は、

特定の床の間を飾り付けるためのもの

という風に、覚えておきましょう。

 

また、生け花における、もう1つの特徴として、

『アンバランスに飾り付ける』

ということがあります。

 

生け花は、剣山に花を刺して飾り付ける方法が一般的です。

ただ、このとき、

『左右対称には配置しない』

ことがほとんどです。

これは、

『花同士の隙間を、床の間の風景と調和させるため』

だとされています。

生け花の流派によっては、

『敢えて左右対称にする』

こともあるそうですが、生け花の基本は、左右がアンバランスになっているのです。

 

このように、生け花は、

『床の間を飾り付けるための技術』

であることを、覚えておきましょう。

フラワーアレンジメントは『どこでも気軽に出来るもの』

次は、フラワーアレンジメントについて解説します。

フラワーアレンジメントは、簡単に言うと、

『場所を選ばずに出来る生け花』

となります。

 

厳密には、古来から続く生け花とは違うのですが、

『洋風にアレンジされた、新しい生け花』

と考えておけば良いでしょう。

 

生け花は、床の間を対象としているのに対して、フラワーアレンジメントは、

『どんな場面でも使えるもの』

となります。

 

例えば、

  • 冠婚葬祭
  • 卒業式
  • 入社式
  • 開閉会式
  • 誕生日

など、日常におけるほとんどの場面で使えると言っても過言ではありません。

 

これらの場面は、誰でも1度は体験すると思うので、

『試しにフラワーアレンジメントをやってみる』

のも、面白いでしょう。

 

また、フラワーアレンジメントには、

『特定のルールがない』

ため、自分の思うがままに花を生けることが出来ます。

生け花と違って、剣山を使う必要もないため、

『人それぞれ、個性豊かなフラワーアレンジメントを作ることができる』

と言えるのです。

 

生け花のように、格式高い雰囲気もないので、

「とりあえず、花を飾ってみたい」

と考えている人には、特におすすめですね。

 

生け花とフラワーアレンジメントの明確な違いは、限定されていない

生け花とフラワーアレンジメントについて解説しました。

ここまでの内容を見ると、

『場所を限定したものが生け花、どこでも気軽に楽しめるものがフラワーアレンジメント』

ということが言えます。

 

ですが、実際のところ、

『明確な決まりはなくなってきている』

ことも、知っておきましょう。

和を好むなら、生け花

生け花は、先程解説したとおり、

『床の間の雰囲気に合わせて作られたもの』

だと言えます。

 

ですが、これはあくまで、

『基本的な考え方に過ぎない』

のです。

 

昔から現代に至るまで、

『生け花の流派は、かなり多くなっている』

ため、それぞれ生け花の定義に違いが出ています。

その中には、

『床の間だけでなく、様々な場所に適した生け花』

を目指す生け花の流派もあり、かなり敷居が低くなっていると言えるでしょう。

 

それでも、日本で生まれたものであるため、

『和のテイストには変わりない』

ので、やはり和室に似合っているものが多くなっています。

 

もし、生け花かフラワーアレンジメントで迷っている人の中で、

『和のテイストが好み』

という人がいるなら、生け花を選んでみることをおすすめします。

洋を好むなら、フラワーアレンジメント

和のテイストが生け花なら、

『洋のテイストは、フラワーアレンジメント』

となります。

 

そもそも、フラワーアレンジメントという言葉は、

フラワー=花

アレンジメント=配置する

という意味を持っています。

そして、この言葉のとおり、フラワーアレンジメントは

『様々な国で、盛んに行われているもの』

でもあるのです。

 

そのため、出来上がる花は、

『洋風仕様になることが多い』

と言えるでしょう。

 

この点が、

『和のテイストを持つ生け花との、最も大きな違い』

と言っても過言ではありません。

 

もし、洋風テイストが好きだという人は、

『フラワーアレンジメントから始めてみる』

ことをおすすめします。

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まとめ

今回のまとめとしては、

『とりあえず違いはあっても、生け花とフラワーアレンジメントに明確な違いは存在しない』

ということが言えます。

 

生け花は、遥か昔から続く、

『日本の伝統文化』

です。

けれども現代では、様々な種類の流派が存在しています。

その中には、

『自由度の高いフラワーアレンジメントに似た流派』

もあるため、かなり柔軟性の高い文化になっているのです。

 

ですが、やはり生け花は日本の文化であるため、

『フラワーアレンジメントよりも、和のテイストが強い』

ことも確かです。

また、フラワーアレンジメントの中にも、和のテイストを取り入れたものがあるため、

『どちらも同じようなもので、違いが曖昧になってきている』

ということを覚えておき、あまり深く考えず、楽しむようにしてみてくださいね。

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