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信用と信頼の違いをわかりやすく解説!定義や意味をチェック!

日々の暮らしで、

『相手を信じるかどうか』

という選択を迫られることは、よくあるでしょう。

 

相手を信じるかどうかは、

『それまでの実績や、人間関係の密度』

など、様々な要素によって決められるものです。

そんな中、相手を信じるかどうかを表す言葉として、

『信用と信頼』

があります。

 

よく聞く言葉だと思います。

ですが、この2つには、

『明確な違い』

が存在しているのです。

 

そこで、今回は、

『信用と信頼の違い』

について解説します。

これからの人間関係を円滑にするためにも、参考にしてみてください。

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信用と信頼の違い!定義や意味は、必ず区別しておいた方が良い

信用と信頼は、一見すると、

『同じ意味に見ている人』

が多いでしょう。

 

ですが、この2つの言葉を同じに考えていると、

『人生で損をする可能性が高くなる』

と言えるのです。

信用は『過去の実績から判断されるもの』

まずは、信用について解説します。

信用とは、簡単に言えば、

『過去の実績や振る舞いを見て、相手を判断すること』

になります。

 

例えば、

『過去に大きな事業を成功させた人がいる』

としましょう。

この時、会社としては、

「実績がある優秀な社員だ」

という評価を下すことになります。

 

これが、俗に言う、

『信用』

となるのです。

 

別の例を挙げると、

『相対性理論を考えたアインシュタインは、世界の理を誰よりも理解している』

とします。

この場合は、

『アインシュタイン=世界の理に精通した人』

というイメージが、そのまま信用となっているのです。

 

つまり、信用とは、

『実績ありきで、成り立っているもの』

だと言えるでしょう。

信頼は『未来に向けた期待からくるもの』

次に、信頼について解説します。

信頼は、簡単に言うと、

『自分が望んだ結果を、相手に期待している』

ことになります。

 

よく『信頼関係』という言葉を聞きますよね。

これは、

『相手が、自分にとって良い結果をもたらしてくれる存在』

であることからきています。

 

そして、信頼関係を結ぶには、

『相手に信用があるかどうか』

が、重要になってくるのです。

 

つまり、信頼とは、

『信用ありきで成り立つもの』

ということになります。

ですが、これはあくまで、

『信頼の一部分に過ぎない』

とも言えます。

 

中には、

『無条件で相手を信頼する』

こともあり、この場合、実績は必要ないことになるのです。

ですが、こうした無条件の信頼関係になるには、

『初対面で、よっぽど相手を信じさせることが出来る人』

に限られてくるでしょう。

 

特に、今の時代、

『無条件に相手を信頼すると、後で裏切られる』

ことも、十分に考えられます。

一昔前なら、

『隣組』

という言葉もあったくらい、お互いを信頼する関係性が構築しやすい時代でした。

 

そんな時代も、今は昔であるため、基本的には、

『信頼=信用ありき』

と考えておくべきでしょう。

隣組とは

第二次世界大戦時に、国民を統制させるために作られた組織のこと。

町内会などの下に作られた組織であり、最末端の地域組織として機能していました。

隣組は、約10戸で構成され、それぞれに連帯責任が伴います。

信用と信頼を混同すると、痛い目に合う可能性が高い

信用・信頼 意味の混同 痛い目に合うかもしれない

信用と信頼について解説しました。

ここまでの内容を見ると、

『信用があってこそ、信頼に繋がる』

ということが分かります。

 

ですが、これらの言葉を正しく理解していないために、

『思わぬ落とし穴に、落ちてしまう』

人もいるのです。

信用しても、信頼できるとは限らない

信用は、先程も解説したように、

『実績ありきのもの』

となります。

 

そのため、信用があるということは、

『その人に能力がある』

という証明にもなるのです。

ですが、たとえ信用があるといっても、

『相手を信頼できるとは限らない』

ことを、覚えておく必要があるでしょう。

 

例を挙げると、

『プロ野球で大活躍した実績をもつ選手がコーチになった』

とします。

もちろん、その人の実績を見る限り、

『野球の技術力は、信用に値するもの』

となるでしょう。

 

ですが、その人自身がプレイすることと、

『コーチとして、誰かに教えること』

では、全く意味が違ってくるのです。

 

いくら野球が上手いといっても、コーチに任命した側としては、

『現役の選手が活躍できるようにして欲しい』

という期待があります。

その期待に応えるために、任命されたコーチは教えていくことになるのですが、

『いつまで経っても、選手に実力がつかない』

ことが、よくあるのです。

 

この場合、

『選手としての信用は十分だったが、コーチとしての信頼には応えられなかった』

ことになるのです。

つまり、

『コーチとして信頼して任命した期待を裏切った』

結果になります。

 

この話からも分かるように、

『いくら実績豊富で信用できる相手でも、その先も信頼できるとは限らない』

ということなのです。

 

これから先、誰かに仕事を託すことが、必ず訪れると思いますが、

『信用できるからといって、信頼できるとは限らない』

ことを、よく覚えておかなければならないでしょう。

信頼するなら、信用しない

信用しても、信頼できるとは限らないことを解説しました。

ですが、この言葉は、

『逆の意味でも、同じことが言える』

のです。

 

先程も解説したように、信頼は、

『自分が望んだ結果を、相手に期待している』

という意味があります。

これは、

『相手が結果を出すと信じている』

ことに他なりません。

 

ですが、信頼できるからといって、

『必ず良い結果が出るとは限らない』

のです。

つまり、

『信頼できる相手が、必ずしも信用できる実績を作るわけではない』

ことを意味しています。

 

このことを理解している人は、信頼した相手が、

『不本意な結果を出しても、それを強く責めることはない』

ため、良好な人間関係を作りやすくなっています。

むしろ、不本意な結果に対して、

『改善する努力をする』

ので、さらに良好な人間関係を作ることが出来るのです。

 

逆に、信頼していた人の結果が、不本意なものとなった際、

『相手に落胆してしまう人』

は、信頼と信用の意味を履き違えている人となります。

 

結果とは、実績であり、先程解説したように、

『信用』

と同じものです。

そして、信頼とは、

『信用ありきで出来ているもの』

であるため、結果に落胆する人は、信用していても、信頼はしていなかったということなのです。

 

信頼は、今までの実績ではなく、

『未来の実績を信じること』

であり、例え不本意な結果だったとしても、信じたのは自分自身となります。

そのため、信頼しておいて、結果に落胆するというのは、

『自分自身で信頼すると決めた決断をも裏切る行為』

と言えるでしょう。

つまり、

『過去の実績にしか目が向いておらず、現在の状況を判断出来なかった』

ということに他なりません。

 

相手を信頼することは、とても素晴らしいことではあります。

けれど、

『未来において、どんな結果が出ても受け入れる覚悟』

も必要にあるのです。

つまり、

『信頼するなら、信用しないほうが良い』

ということになるでしょう。

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まとめ

今回のまとめとしては、

『信用と信頼は、似て非なるもの』

ということが言えます。

 

信用は、あくまで、

『過去の実績から来るもの』

です。

これに対して、信頼は、

『未来における期待を表す』

ものであり、信用を混同していると、後で痛い目を見ることになるでしょう。

 

しっかりと使い分けたいのであれば、

実績=信用

未来への期待=信頼

という意味を理解しておくことが必要です。

それが出来なければ、

『一方的に信頼して裏切られた』

ということにもなりかねないので、注意しておいてくださいね。

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